Mariririさんの映画レビュー・感想・評価

Maririri

Maririri

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.7

壮大なパート3へのビハインド。
キムダミちゃんと双璧、シンシアちゃん最高だった‼‼‼‼‼
ストーリーなんてどうってことないのよ、
パート1観ちゃったらさ。
でも飽きないのこれがまた。

「エンドロール
>>続きを読む

警官の血(2022年製作の映画)

3.5

チュ・ジフンとウシクの共演。
さらに悪役が「パラサイト」の地下に住んでた、家政婦のダンナでウシクと再び。
原作の良さも別にあるんでしょうけど、わざわざ日本の小説を原作にしてこの2人使わなくてもオリジナ
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.5

こんな響かない事ある⁈
なんでアカデミー賞なの⁈
助演女優もジェイミー・リー・カーティスより、どう見てもステファニー・スーじゃない⁇

(私見なんで気にしないで観たいなら観てみよ)

j-hope IN THE BOX(2023年製作の映画)

5.0

JACK iN THE BOX の次は、HOPE on the streetだって!!!!!!! 
(すんごい予告で終わった)
ソロアルバムリリースの200日前から密着。
経営、企画、販促、美術、もち
>>続きを読む

柄本家のゴドー(2018年製作の映画)

3.5

戯曲「ゴドーを待ちながら」
作/サミュエル・ベケット

アイルランド出身の劇作家サミュエル・ベケットによる戯曲。 野原に立つ一本の木のそばで、エストラゴンとウラジミールという2人の老浮浪者が、やって来
>>続きを読む

アイ・キャン・スピーク(2017年製作の映画)

3.5

毎日役所に陳情しに来る"妖怪おばさん"
(劇中はトッケビと呼ばれてる)が
ある日赴任してきたTOEIC900点超えの公務員9級に
英語を教えてと言い寄る。

なぜ英語を話したいのか???

いくつもの
>>続きを読む

BTS: Yet To Come in Cinemas(2023年製作の映画)

5.0

尊死オブ・ザ・イヤー決定。
ScreenXバカデカスクリーンの破壊力すごすぎ!!!!!!!!!!!!!!!!

別れる決心(2022年製作の映画)

4.3

あの結末で終わらせようと思いついたパク・チャヌクさすが!!!

(韓国版のポスターが秀逸なんだけど、日本版のはエフェクト変えたり、背後に海見せたり(見えないあの状態が劇中の何かを想起させてんのに)やた
>>続きを読む

天使の涙(1995年製作の映画)

3.5

期限切れのパイナップル缶を食べたら口が聞けなくなるの……と最初に観た時は震えました。

"『恋する惑星』のスピンオフストーリーが独立した" というエピソード通りならば、初恋の人に金城武が再会するラスト
>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

えー、さてさて…
この作品を4Kリマスターするにあたり行なわれたのは、

・ウォン・カーウァイお気に入りアスペクト比1.66:1に戻している
・公開当時5.1chが存在しなかったため、今回音声を再構成
>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.9

ナ・ホンジンの新作のニュースを耳にしてから早2年。
私はその間に彼の破壊力をすっかり忘れてしまっていた。
何やってんだよ、わたし。

ラストシーンが終わりを迎え、エンドロールに至る一瞬の暗闇で「いやい
>>続きを読む

なまず(2018年製作の映画)

4.0

これがインディーズ映画ってほんと?ってくらいにワンカットワンカットに監督のアイデアがぎっしり詰まっていて、どこも見逃したくないほど。登場人物に課す動作、キャラ設定、服の色や模様、部屋にかかるカーテンの>>続きを読む

プリースト 悪魔を葬る者(2015年製作の映画)

3.3

韓国の悪魔祓いシリーズ。
パクソの『使者』より現実的なストーリー。
キム・ユンソクとカン・ドンウォンのペアが悪魔祓いを執り行う神父と助手。ひき逃げ事故をきっかけに悪魔に取り憑かれた女子高生をパク・ソダ
>>続きを読む

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.0

『キングダム』大好き女の私でも、この実写だけは面白くても、そうでなくてもどうでもいい!とさえ思う。
それは稀に見るキャスティングの巧さ。漫画読んでてたまに「実写にするなら誰?」って空想しながら読むけど
>>続きを読む

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.2

ソマリア内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員たちが国外脱出するまでの14日間を描いた実話に基づくストーリー。2021年のブルードラゴンで軒並み賞を獲りまくってたのと、アカデミー賞で海外長編映画賞の>>続きを読む

チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

4.0

長くホン・サンスの元でプロデューサーをしていたキム・チョヒが初めて撮った映画作品。作中でチャンシルさんが好きな小津安二郎の『東京物語』を"何も起こらない"と批評されて「日常にこそ必ず何か起きてるのにな>>続きを読む

AWAKE(2019年製作の映画)

3.8

2015年に行われたプロ将棋棋士とコンピューターが戦った「電王戦」から着想したストーリーでシナリオコンテストでグランプリを獲った作品を脚本を書いた自らで監督されている。

「人より強い」と噂されるほど
>>続きを読む

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.6

ホラーだわ、この話ってくらい結末に鳥肌が立つよ。

漫画家ご夫婦の話なのですが、奥さん売れっ子、夫スランプ4年で今は奥さんのアシ。なのに担当編集者と不倫中でそれがバレちゃった。人気漫画家の奥さんが巧妙
>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

3.0

観阿弥と同時期に存在した能の太夫"犬王"のお話。実在したものの、史実など詳細は何もない。

原作:古川日出男
監督:湯浅政明
キャラクター原案:松本大洋
脚本:野木亜紀子
犬王(声)アヴちゃん(女王蜂
>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.0

都会での生活に疲れ、東北の田舎町にある実家に戻り自給自足の生活をするいち子のある年の四季を追ったお話。

先に韓国リメイク版を観ていたのだけど、日本のオリジナル版のキッチンをかなり忠実に再現していたり
>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

3.6

すっきりしたいいデザインのポスターだな…と思ったら、propagandaが制作してた。少し構図が違うけど伝えたい事がブレるわけじゃないし、イメージも変わらない。彼らの意図する「文字は最大限に少なくして>>続きを読む

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

鑑賞日の朝、この作品に出演してる前野朋哉さんのTweetが流れてきた。

「『ハケンアニメ!』の上映が1ヶ月持たなかった。明日が最終日だ。悔しい。でもこれが映画興行というものだ」

悲しいかな、この作
>>続きを読む

夜を走る(2021年製作の映画)

2.5

スクラップ工場で働くふたりの男。
ある日の出来事を境に日常が歪んでいくお話。

いい人そうな人がいい人かわからないし、悪そうな人が悪いかというとそういう訳でもなく。大丈夫じゃないのに大丈夫かと聞いたり
>>続きを読む

冬薔薇(2022年製作の映画)

3.5

阪本順治監督脚本作品。
主演の伊藤健太郎にこれまでを執拗に聞き取り、当て書きしたとあり、復帰作にこれやるあたりが"執拗"だなあ…としみじみ。

「謝らないんじゃなくて、謝れないんだね」から始まり、「近
>>続きを読む

ぼくの歌が聴こえたら(2020年製作の映画)

2.4

序盤ドサ回り前くらいまでは期待しながら観てたけど、最後「新春スターかくし芸大会」みたいになって笑いそうになった。典型的アイドル映画かな…韓国では珍しいのではこんな感じの…シネマートだったから韓国映画見>>続きを読む

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.6

1番怖かったのはファーストカットで、見た瞬間になんで来ちゃったのか…と怖くて怖くて震え上がり激しく後悔しながら「どなたか存じ上げませんが、隣に座って下さりありがとうございます(土下座)」と両隣の方に感>>続きを読む

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

3.3

「ゾンビ映画の金字塔」って紹介されてた。ツッコミどこ満載で全然怖くないんだけど、自分が生まれる前にこんなぶっとんだ映画があった事実にひれ伏す。

ジョージ・ロメロ、キレ味抜群だった。
ゾンビがあっちこ
>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

ミスター是枝は"家族"をテーマにずーっと映画を撮りたい人なんだなということと、この映画の主演はイ・ジウンだねということが解りました。

「国民の妹」凄い、いい演技。

舞台挨拶に行く気満々だったのに(
>>続きを読む

三姉妹(2020年製作の映画)

4.0

長女キム・ソニョン、次女ムン・ソリ、三女チャン・ユンジュの三姉妹のお話。

監督脚本はキム・ソニョンの夫のイ・スンウォン。旦那さんが監督する作品に出る事に対して絶大な信頼と尊敬を示していた彼女がインタ
>>続きを読む

おろかもの(2019年製作の映画)

3.0

結婚式を控えた兄は浮気中。

兄の浮気現場まで尾行して、相手に詰め寄る妹。
浮気してるのを知りながら泳がす兄の結婚相手。
結婚しても別れるつもりはない浮気相手の女。

ちょっとした出来心で浮気相手に「
>>続きを読む

TOKYO!(2008年製作の映画)

3.7

ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノが東京を舞台にして制作した作品をオムニバス形式で観る。

『インテリアデザイン』
(ミシェル・ゴンドリー監督作品)
今までミシェル・ゴンドリーを食
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.2

『ハリー・ポッターで語られなかった最大の秘密解禁』って想像以上にデカめの個人情報解禁だったのに、みんなわりとリアクションしないで進んだね…ダンブルドア先生ちょっと身を削り過ぎでは?

それはさておき、
>>続きを読む

ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.0

ブラックミラーシリーズの特別編。
「インタラクティブ・シネマ」というゲームジャンルを取り入れた作品。一話完結でカテゴリーとしては映画。

自身が観た作品で何か思うことがあると連絡をくれる友が教えてくれ
>>続きを読む

アネット(2021年製作の映画)

3.5

レオスカラックス、斬新・ザンシン・ZANSHIN⚡
新手の『チャイルド・プレイ』かと思ったじゃーん。初めギョッとして、少ししたら笑いそうで…程なく慣れたラスト間際にすんごい歌唱(親子デュオ)目の当たり
>>続きを読む

建築と時間と妹島和世(2020年製作の映画)

3.1

大阪芸大に新設された学科の校舎を依頼され、その構想から完成までの3年弱を追ったドキュメンタリー。淡々と進むので大きな山場を期待したり、建築過程におけるタネ明かしを深堀するわけではないので「建築」視点だ>>続きを読む

鬼手(2019年製作の映画)

3.3

お顔はたべっ子どうぶつみたいなのに、脱いだらボディビル韓国代表みたいなクォン・サンウ選手主演。

お姉さんを自殺に追い込んだ大御所囲碁棋士に復讐するために賭け囲碁の世界で力をつけてのし上がり、悲願達成
>>続きを読む

>|