このレビューはネタバレを含みます
A24作品観るならこれ観たほうがずーっと面白い。
製作総指揮と主演を兼ねたスティーブン・ユァンとアリ・ウォンが不条理な争いごとから、思いもよらない結末に導かれてく。
最終話にいくにつれ、ゲロまみれなのに心穏やかになってく意味不明さ。
アジア系の俳優が主だったキャストで、
ザ・アメリカンはとことんアホらしい立ち位置にいて、まあこれもエブエブと共通してんだけど、こっちのほうが日常的だからか、とても面白い。
ちなみに'BEEF'は揉め事や不満を言うスラング。昔のWendy'sが作った比較CMで「うちのハンバーガーは肉多め」を謳うのに他社のハンバーガー食べたおばあちゃんに「Where's the beef?」と言わせたのが始まりとか。
テンポよく進むし、なんだかんだふたりの生き様がちゃんと作品に活きていて、意外と人情味あって面白かった。
家が燃えたやつは「BURNING」オマージュか??
