私は美味しく呑めればセットアップにはあまり拘らないし、その様子を誰かに知らせたいとも思わないけど、車内呑みの楽しさや、仕事終わりの安堵には共感するから、配信開始当初はそれなりに面白かった。でも、だんだん面倒臭くなってきて、どうでもよくなった。久々に思い出して見たら、すぐに止めたくなったので、はっきり分かった。
その理由はこのドラマの中のSNSにあると思う。公共の場でのひとり呑みは日本人特有の嗜好で、それを発信したくなるのも、そこからコミュニケーションが生まれるのも最初は微笑ましく感じた。でも毎回同じだから飽きてきた。そして今日、完全に冷め切った。たまに観たくなる孤独のグルメとはそこが違うのかな、って思った（あれはアルコール抜きだけど）。
