久しぶりに日本のドラマも観るか、と思って再生。
なんてことない日常を描いている作品はやっぱり良いと思う。私たちの明日が大きく変わることなんてそうそうないし、それでも何かは変わっていくわけで、そんな日常に寄り添ってくれるようなドラマに癒されるような年齢になってきた。
やっぱり吉田鋼太郎のどっしり感というか、安心感は見ていてホッとする。舞台俳優として活躍してきたからこその真っすぐで揺るがない声。ちょっと頑固だけど憎めなくて、意外と話が分かるお父さん。いい。
木南晴夏もやっぱり好き。めちゃくちゃ派手な俳優という訳ではないけど、隣に居そうな人を演じることもできるし、その作品にきちんと染まれる人。
高杉真宙くんも、こんな役をする年齢になったんだなぁとしみじみ。童顔だけど、やっぱり誠実に重ねてきた人だよなぁとも思うし、そういうところが好きだな。振り切れる俳優は強いと思う。
あと、私も傘を横に持つ人は絶対に嫌だな。
