暴太郎戦隊ドンブラザーズの40の情報・感想・評価

暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン40話 キケンなあいのり さすがに声出た。ソノニと犬が真剣な話をする一方ではるかがドタバタしてると思ったら、突然2つの話が交錯するんだもんな。予想外にもほどがある。しかもお互いすれ違ってることに気付かない。縁ってそういう話じゃないだろ！？いや、そういう話だっけ… ドンブラ含め井上敏樹はキャラクター間の情報格差を活かしたドラマが抜群に上手いけど、この回もまた輝いている。獣人について何も知らない犬を、夏美を排除するため嘘の情報で思い通りに誘導するソノニを、目が見えない＝情報が得られない犬に夏美の名を騙って道案内するソノニという構図で表現。本当に見事。 ソノニが嘘をついたのはひとえに犬への愛ゆえで、ムラサメの追い討ちから身を挺してかばう献身的な姿は、思わず犬も絆されるほど。しかし自分の身を投げ出すほど深い愛は、他人を蹴落とすことも厭わない。最後に獣人の嘘情報を吹き込む姿を見て、ぞっとするような業の深さを感じるという。犬とソノニの情報格差を知る視聴者の立場でだけ感じられる恐ろしさ。 この視聴者だけが知る面白さは、もちろんムラサメを跳ね飛ばすはるかにも同じことが言えるわけで。犬と鬼がニアミスしていることは、当事者は知らない。事情を知らなくても強引に話が進んでいくパワーがドンブラの魅力よね。

敵女性幹部のウェットな逃避行話と暴走ヒロインのハイテンション運転免許教習所話というあまりに温度が違う話がとんでもない交錯の仕方をする所で流石に笑った。クレイジーですね。志田こはくさんのフルスイングっぷりの見事さも確認できました

ソノニ、翼に嘘教えたってこと？じゅうと倒したら本物も死ぬって言ってたような。 はるかの教習所なんでぶっこんできたんやろうと思ってたらまさかの乱入の仕方で爆笑した

主役が誰かと聞かれたならば、1クール目「起」はオニシスター、2クール目「承」は誰という事もなく、3クール「転」から今に至るまで、桃井×ソノイと、イヌ×キジ×ソノニ×ナツミの四角関係が両輪。 影が薄いサルブラザー教授にも、そろそろ美味しい役をあげて欲しい。

現状いちばん笑った回

KICK BACKすな 怪人ノルマ邪魔じゃない？無理やりつなげてる感じがする。井上敏樹は本当は昼ドラがしたくて戦隊はあんまり興味ないんか？

残り10話でどこまで話が終わるのか楽しみ

こんかいも面白すぎた！！！！切ない…泣きそう…ってなったところからの爆速の切り返し、さすが井上敏樹さんとしか言いようがない。それに応えるキャストスタッフたちも凄すぎ。あと10話とか足りないずっと見ていたい(;o;)

「だが効かん！！！」 最高すぎたなぁ。 翼とソノニの物語はグッとくるし、はるかの免許エピソードが間に入ってきてほどよくコメディにしてくれてる…と思ったらまさかの合流方法で爆笑した。 このめちゃくちゃだけどハートがある感じ、ドンブラだよなぁ。最高だなぁ。 ムラサメの謎がわかってきたような…でもソノニ…もしかして… むちゃくちゃしんどい物語になってしまうのでは…。