サムカワ

暴太郎戦隊ドンブラザーズのサムカワのレビュー・感想・評価

暴太郎戦隊ドンブラザーズ(2022年製作のドラマ)
5.0
リアルタイムが20話目放送あたりから見始めて追いついたので、実際に1年間一緒に歩んできたわけではないですが、それでも半年以上見てきた戦隊。
本当に大好きになりました。

本当に毎週毎週楽しみだったし、毎回毎回笑ってちょっぴり泣いて、とにかく幸せでした。

異色の戦隊としてぶっ飛んでるんだけど、そこには血の通った人間が生きてて、みんなが自由に好き勝手に生きてることが愛おしくて。

ドンブラが終わってしまう!悲しいよ!
と思ってる視聴者に向けてるともとれる最終回。
お別れしてしまうのは切ないけれど、何かが終わるということは、その存在自体がなくなることじゃない。
みんなの記憶と漫画として(作品として)残るこの思い出は、現実に存在していたもので、それを経たから今の人生があるんだよね…と、またみんながそれぞれの日常を歩み出す。

みんなのこれからの人生が、ドンブラに入る前と一見変わらないように見えるけど、そこにはドンブラに入らないと得られなかったもので溢れてるのがこれまた愛おしい。

マジで最高でした。
1年間お疲れ様でした。


…ってゼンカイとコラボがもうすぐに!?
サムカワ

サムカワ