kanegone

やれたかも委員会のkanegoneのレビュー・感想・評価

やれたかも委員会(2018年製作のドラマ)
4.0
「やれたかもしれない夜にだけ、訪れる朝がある。その朝にしか、咲かない花がある」

「やれたかもしれない夜があったからこそ、人はもう一歩前へ進もうと思える」

「やれたかもしれない夜とはつまり、あの時倒せなかった経験値無限大のはぐれメタル」

原作に収録された格言の数々。
どこまでも心を揺さぶってきます。


原作を買い揃えたその日の夜に、このドラマがあることを知り、翌日にはTSUTAYAで在庫確認して全巻レンタルしました。


正直、原作に比べると間延びしてます。
しかし、原作の価値観は尊重されていて、好感が持てるのもたしかです。

可能なら、1話を半分の尺で撮って、一回に2話分詰めて欲しかった。生田斗真の「俺の話は長い」みたいに。
そうしたら、原作のテンポ感が再現されて、もっと面白くなったかもしれません。

でも、これはこれで面白い。
1話めはクオリティ低いですが、2話以降はけっこういい。というか尻上がりでどんどん良くなる感じ。

ちなみに原作の漫画は、ピッコマで6話まで読めます。絵は独特です。

なんやかんや書きましたが、結論としては素晴らしいドラマです。以上。
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