「やれたかもしれない夜にだけ、訪れる朝がある。その朝にしか、咲かない花がある」
「やれたかもしれない夜があったからこそ、人はもう一歩前へ進もうと思える」
「やれたかもしれない夜とはつまり、あの時倒せなかった経験値無限大のはぐれメタル」
原作に収録された格言の数々。
どこまでも心を揺さぶってきます。
原作を買い揃えたその日の夜に、このドラマがあることを知り、翌日にはTSUTAYAで在庫確認して全巻レンタルしました。
正直、原作に比べると間延びしてます。
しかし、原作の価値観は尊重されていて、好感が持てるのもたしかです。
可能なら、1話を半分の尺で撮って、一回に2話分詰めて欲しかった。生田斗真の「俺の話は長い」みたいに。
そうしたら、原作のテンポ感が再現されて、もっと面白くなったかもしれません。
でも、これはこれで面白い。
1話めはクオリティ低いですが、2話以降はけっこういい。というか尻上がりでどんどん良くなる感じ。
ちなみに原作の漫画は、ピッコマで6話まで読めます。絵は独特です。
なんやかんや書きましたが、結論としては素晴らしいドラマです。以上。