80日間世界一周を配信している動画配信サービス

『80日間世界一周』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

80日間世界一周
動画配信は2024年11月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

80日間世界一周が配信されているサービス一覧

『80日間世界一周』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

80日間世界一周が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
Hulu
Netflix
みるアジア
WOWOWオンデマンド

80日間世界一周の作品紹介

80日間世界一周のあらすじ

1872年10月のとある日、ロンドンの資産家フィリアス・フォッグが所属する紳士社交クラブ「改革クラブ」で、80日間で世界一周することが理論的に可能になったという新聞記事が話題になる。自分が“臆病者”ではないことを証明するため、フォッグは自ら実行してみせると豪語し、2万ポンドの大金を賭け、従者パスパルトゥーと共に出発する。妙な成り行きから、女性ジャーナリストのフィックスが同行することになり、3人の一行はドーバー海峡を渡って一路パリへ。果たしてフォッグたちは80日後のクリスマスイブまでにロンドンに戻ることができるのか―?!

80日間世界一周の原作

ジュール・ベルヌ

『80日間世界一周』のエピソード情報

いざ、大冒険の旅へ!

1872年10月のとある日、ロンドンの紳士クラブで、“80日間で世界一周が可能だ”という新聞記事が話題に。自分が臆病者でないことを証明するため、自ら立証すると豪語したフォッグ氏は、あざ笑う仲間に対して2万ポンドを賭け、さっそく旅支度を開始。ひょんな成り行きから、正体不明の従者パスパルトゥと、有力新聞社オーナーの娘アビゲイルを加えた一行は、一路パリを目指すが…。

機関車、危うし!

気球に乗ってパリからイタリアへ渡った一行は、運良く蒸気機関車にめぐり合い、首尾よく乗り込むことに成功する。車内にはイタリア人実業家モレッティ氏の親子が乗っていた。フォッグが初めての国外旅行だと知ったモレッティは彼を馬鹿にし、両者の関係は険悪に。そんな中、列車が緊急停止し、モレッティの息子が大怪我をする。だが、病院へ行くには、崩れかけた鉄橋を渡るしか方法はなかった…。

死の灼熱砂漠へ

スエズ運河から紅海へ抜け、イエメンの港に到着した一行。しかし、そこで足止めをくらうことになり、旅を急ぎたいフォッグは、危険を承知で砂漠を横断することを決意する。アビゲイルの身を案じ、彼女を残して内緒で出発したフォッグとパスパルトゥだったが、道案内役のアラブ人にだまされ、灼熱の砂漠の真っ只中に二人きりで取り残されてしまう。一方、置き去りにされたことに気づいたアビゲイルは…。

フォッグの秘密

インドに到着した一行は、若い男女の結婚式を翌日に控えた村にたどり着く。結婚式に参列することを条件に、道案内をしてもらう約束を取り付けたフォッグだが、その直後、新郎がインド軍に連行される事態に。そんな中、ニードリングに買収されたパスパルトゥーは、フォッグにクスリを飲ませる。やがて意識朦朧状態に陥ったフォッグは、うわ言で秘められた過去を語る…。

香港の“白い竜”

香港に到着したフォッグは、アビゲイルが書いた新聞記事ですっかり有名人になっていることを知る。フォッグは横浜へ渡る船の切符を買うため、銀行で金を引き出そうとするが、先回りしたニードリングの妨害工作の罠に陥る。そんな中、香港提督に招かれたパーティに出席したフォッグは、アビゲイルが自分の秘密を暴露したことを知って激怒。一方、パスパルトゥーは金を工面する秘策を練るが…。

無人島漂流記

日本へ向けて出航した一行だったが、ニードリングの策略にはまって遭難、無人島に流れ着くハメに。絶望的な状況の中、買収されていたことを告白したパスパルトゥーにフォッグは激怒、2人は仲間割れをする。その頃、ロンドンの改革クラブに3人が死亡したとの知らせが届き、追悼式が執り行われることに。一方、島では、フォッグの信頼を取り戻そうと、パスパルトゥーが徹夜でいかだを完成させるが…。

西部を駆けろ

運よくアメリカ行きの船に救出され、サンフランシスコに到着した3人。さっそく馬車を駆って一路東へと向かう中、KKK団の犯罪者を移送中の黒人保安官リーヴスに出会い、同乗させることに。無人島で互いの絆を深めたアビゲイルとパスパルトゥーだったが、道中、フォッグは犯罪者から2人の仲が怪しいと警告される。そんなある時、立ち寄ったサルーンで3人は銃撃戦に巻き込まれることになるが…。

クリスマス・イブ

ニューヨークに到着した3人はリバプール行きの船に乗り込む。その頃ロンドンでは、アビゲイルからの電報で全員無事と知ったフォーテスキューは歓喜し、一方、ベラミーは憤慨を隠せなかった。一方、フォッグは、20年前に別れた女性エステラがニューヨークにいると察し、一度乗った船から降り、彼女に会うためグランドセントラル駅に向かう。しかし、期限の80日目が刻々と迫っていた…。

『80日間世界一周』に投稿された感想・評価

BS10📺スターチャンネル第1話無料放送での鑑賞です。


原作はフランス🇫🇷の小説家ジュール・ヴェルヌの同名冒険小説のドラマ化です。


過去に映画版『80日間世界一周』(1956年)監督マイケル・アンダーソン、出演デヴィド・ニーヴンで鑑賞しています。


時代は19世紀のロンドン・・80日間で世界一周すると豪語した資産家フォッグ氏が無謀とも思える大冒険の旅に挑むアドベンチャー作品です。

最新VFXを駆使しての新感覚な壮大なスケール映像に興味大です。
miumiu
5.0
0
ジュール・ヴェルヌ原作。
大好きなデヴィッド・テナントが主演&製作総指揮ということで楽しみにしていた作品!
友人から臆病者のレッテルを貼られている主人公フィリアス・フォッグ氏が、「80日間で世界一周する!」という賭けをすることになり、冒険旅行に旅立つストーリー。

19世紀後半を舞台にしつつ、旅の同行者2人=従者を買って出るパスパルトゥーは黒人かつフランス人、父にジャーナリストとして認められたいアビゲイルはうら若き女性ということで、人種問題や女性の生き方についても斬り込む意欲作&現代的なテーマを盛り込んだ作品だった。
オープニングテーマ曲を手掛けたのはハンス・ジマー。キャッチーで耳に残る音楽なのはさすが。

フォッグ氏も含め、主要キャラクター3人とも、魅力的で素晴らしい!
特権階級ならではの鼻持ちならない感じと、臆病なようでいて賢さと優しさも併せ持つフォッグ氏が、旅を通じて変化していく様子は見もの。
パスパルトゥーは周囲からの人種差別や階級差別を感じつつ、フォッグ氏との友情を信じ続ける高潔さと、誠実でまっすぐなキャラクターが素敵。 
アビゲイルは若さゆえの向こう見ずさと純粋なところ、旅を通じて父との関係や生き方を見直すところに共感してしまう。

ジュール・ヴェルヌの冒険SFがもともと好きで楽しみにしていた今作、現代的にアップデートまでしてくれて本当にドツボで大好き!
訪れる国ならではのピンチに毎回陥る展開、国によっては本当に死と隣り合わせの過酷さで震えた。
最終話もピンチとどんでん返しの連続で、最後まで笑って泣いて楽しめた。
シーズン2更新決定ということで、続きを観るのが楽しみ!!
映画版は『80デイズ』(2004年)しか観たことないから、アカデミー賞受賞の1956年版『80日間世界一周』も観てみたいな。
原作小説(の、子ども向けダイジェスト)をボロボロになるまで繰り返して読んでいたのを懐かしみつつ鑑賞。

小説のフォッグ氏は、「お湯の温度を華氏で2°F間違えた」だけで使用人をクビにするという、パワ&モラハラであり、海外旅行を経ても他国に興味を持つこともなければ、心境の変化がいっさいない英国紳士として描かれている。
もちろん2020年代のいま、そんな人物やそれを良しとする社会を映像化するわけにはいかんので、そこはそれ、相応にアレンジが加えられていた。

おそらく雇用問題は重要とみなされたのか、本作のフォッグ氏の執事はお湯の温度どころかお茶のお盆を運ぶのもおぼつかないお爺ちゃん😆で、従者パスパルトゥはハンサムな黒人青年。野心家の若い女性も旅の仲間に加わる。

インドを通過する際には植民地の過去を無視するわけにはいかないし、アメリカ横断時は人種問題が絡んでくる。
それぞれ、かなり無理のある理想主義的かつアクロバティック(=都合良すぎ)な処理がされてるので、時折り脳内に???が飛ぶんだけど…。
でも、ヴィクトリア朝の古典文学をそつなく映像化することは、今や80日間世界一周よりもはるかにプロジェクトXになってるなあと思った。脚本家も監督も頑張ったよねえぇぇぇ(お前はいったい何様ですか)。

原作小説の方で大好きだったのが、蒸気船で移動中に時間が燃料が足りぬ、ということで木造の船体を解体して燃やしつつ目的地に滑り込むというスリリングなシーン。このドラマでは、大怪我した子どもを助けるために列車🚃を燃料にするというアレンジになってました。

そう、我を通すために大勢の人間をこき使って旅行していた19世紀のブリカス紳士フォッグ氏は、21世紀ともなると自己犠牲を厭わぬ英国紳士になっていた。

相変わらずデヴィッド・テナントが素晴らしく、孤独で偏屈な富豪が、仲間との珍道中を経て人間的成長するというベタな展開を難なくこなしてた。
原作厨としても文句なし。楽しかった☺️