このレビューはネタバレを含みます
イジョンソクの除隊後初作品ということで、見る前から大注目していたクライムサスペンス。
三流弁護士のチャンホ（イジョンソク）は、一夜にしてビッグマウスという天才詐欺師に仕立て上げられてしまう。 生き残るため、家族を守るためにビッグマウスになりきり、本物のビッグマウスとは誰か？を暴いていく。
この「本物のビッグマウスとは誰なのか？」がわかるまでの展開については文句なし。怪しいと思う人が次から次へと登場するから、回によって「この人かな？」「こっちかな？」と推理するのは面白かったし、先の展開が全く読めない脚本に「超当たりのドラマなのでは⁉️」と楽しく見ていたんだけど…
最終話がひどすぎた！終わり方が雑すぎるって〜😓ラスト10分まで引っ張っておいてこんなまとめ方ってどうなの。回収されてない伏線がありすぎだし、「あの人のことはどうなったの？」「結局この人って何だったの？」って疑問が多すぎてすっきりせず。
でも、イジョンソクとユナの夫婦役は美しすぎて眼福だった。ユナも『K2』の時みたいにラーメンを見つけて小躍りするような子どもっぽい役じゃなく、芯が強くて夫を支える妻のミホ役がとても似合ってた。
市長ドハ役のキムジュホンの怪演は鳥肌が立つほどだったし、コン代表役のヤンギョンホンも、出だしのインパクトは良かった！その後は期待してたほど活躍するわけでも、悪役でもないちょっと中途半端な役だったけど、嫌いじゃなかった。
途中までの段階で点数をつけるなら4点以上。でも終わり方が納得いかないので最終的にこの点数に落ち着きました。
