りょう

重版出来!のりょうのレビュー・感想・評価

重版出来!(2016年製作のドラマ)
4.2
いやーめっちゃよかった。ほんと野木亜紀子さんの作品にハズレなし。一人一人の編集者、漫画家のキャラがとても愛せるし、特に五百旗頭さん、マジで最高。社長役の高田純次もそうなんだけど、たくさん人のためになること、助けることで徳を積んでからこそ、いいことが起こるっていう考え方も結構好きだし、最後三蔵山先生が大賞取った時の、実は狙ってたんですっていうところ、ビーヴ遷移の単行本表紙案を黒沢が思いついて、五百旗頭に話した時の、「やってみれば?」とかめっちゃイケメン。
あと、やっぱり途中の安井(安田顕)のエピソードもよかった。そんで最後の居酒屋貸切のシーンね。あそこ最高だった。
あと三蔵山先生のスピーチね。感動しちゃったよ。

あぁ、ああいう密に仕事して、人と人が密接に関わって仕事していく時代から随分遠ざかってしまってるなぁ。熱を持って仕事するっていうことが難しくなってる気がする。
りょう

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