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家出娘
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家出娘の作品紹介

家出娘のあらすじ

「第45回創作テレビドラマ大賞」応募作1047本から選ばれた大賞受賞作をテレビドラマ化。ファーストサマーウイカが、人生に迷った少女に寄りそう叔母役を熱演。少女・はるか役には、10歳の俊英・木村湖音。母を亡くした少女と、母の妹である叔母が、共同生活を通して次の一歩を踏み出そうとする姿を描く。不器用でコミカルな二人のやりとりが、やがてあたたかな涙を誘う、極上のヒューマンドラマをお届けする。

家出娘の脚本

船越凡平

『家出娘』のエピソード情報

第1話

『家出娘』に投稿された感想・評価

5.0
0
【涙】

原作のオリジナル・タイトルは「カントリーロード」。

確かに、ロード・ムービーだ。

大切な家族を失った悲しみは皆同じだ。

はるかが、途中数えていた人数は、母親を失って悲しんでいる人の人数ではなかったのか。

僕は折り合いの悪かった父を亡くした時、死なんてあっけないなと思っていた。
泣くことなんてないと思ってもいた。

ただ、いちばん勉強を教えてくれて、大好きだった従姉妹のお姉ちゃんと2人になった時に、何故だかものすごく切ない気持ちが込み上げてきて、無茶苦茶泣いた。

多分、家族も親戚もそんなことがあったなんて知らない。

だから、乗り越えたり、節目をつけるために、泣くことはものすごく重要なことのように思う。

「日本では毎日10人の子供が自死によって親を失っている」

一昨年亡くなった女優さんのことも思い出した。

やっぱり、人は乗り越えなくてはならないのだ。
乗り越えようとするのだ。
そんなことを考えさせる心を揺さぶる作品だと思う。

はるか役の湖音ちゃんと、和歌子役のファーストサマーウイカさん、無茶苦茶良かった。
「お母さんがゾンビでも会えたらいいやん。
私一生お母さんに会われへんねんで。」


**


日本では一日10人以上の子供が親を自死で失っていると推計される、とのこと。

日本では年間3万人以上が自殺してるわけだし、大人のほとんどが子供を持っているわけだから、これくらいの割合になっちゃうわけですね。。

僕も親を自殺で亡くした友達がいるし
僕自身は親戚が自殺で亡くなっています。

語るに語れない心のモヤモヤがずっとありますね。。


**


演出はNHKの石塚嘉。
大河ドラマやNHKの気合い入ったドラマを多く演出をされている方。

即興演技のような自然かつ緊張感のあるシーンが良かった。
これが2時間続くとしたら疲れるけど1時間なのでね。

**


脚本は船越凡平。

母親であり妹であり長女であり妻であった女性の死を起因としたドラマに
ゾンビというモチーフを持ってきた脚本が面白いし
素直に謝れなかった少女が父に素直に謝れるようになるまでの小さな冒険譚も素晴らしい。

**


新星 木村湖音(きむらこと)も堂々としたコメディ演技が大人たちを圧倒していたし、

ファーストサマーウイカは叔母でもあるけど、姉を失った妹でもあり、長女を亡くした親からの無言のプレッシャーを感じる1人の女性でもあり、その都度表情が違っていて素晴らしい。
良い女優さんになるんでしょうね。

有野晋哉も良かったなぁ。


**


脚本の原題は「カントリーロード」てわドラマ化に当たって「家出娘」になった、とのこと。

カントリーロードは確かにちょっと曖昧でしたかね。

家出娘とは、
まずは主人公の少女のこと。
そして、ファーストサマーウイカ演じる妹も実家を出た〝家出娘〟。

自殺した母(長女、姉)も〝家〟にはいない、家出娘。
Benito
3.4
0
【 不器用なふたりが前を向いて生きる話 】

物語は、母を自殺によって亡くした少女と、母の妹である叔母(ファーストサマーウイカ演)が主人公。大切な人を失った者同士。そのふたりが不器用ながらもどこかコミカルな感じの共同生活をしていくうちに、だんだん前向きになっていく中編ホームドラマ。

ハーゲンダッツ2つはダメ!と怒るサマーウイカのエピソードと、テロップに出る
"日本では1日10人の子供が親を自殺で失っている" というところが記憶に残る。

そして、これが国内:第45回創作テレビドラマ大賞のドラマ化であり、海外:ドイツ・ハンブルグで開催された第23回ワールドメディアフェスティバル」で銀賞を受賞した作品というのは、なかなか。