【 スカンジナビア半島激走2200キロ! 】
ノルウェー産の"公道カーレース"映画。
首都オスロからスタートしてノルウェー最北端のノールカップ岬まで、激走。放題がバカっぽいところがいい。
公道カー>>続きを読む
【 モノクロで描くパラレルワールド 】
三宅唱 28歳の時の監督・脚本・編集作品
とにかく渋い役者陣、存在感が皆半端ない
村上淳・渋川清彦・三浦誠己
菅田俊・渡辺真起子・山本浩司
河井青>>続きを読む
【 今度のミッションは橋の爆破! 】
ジャッキー出演作のなかでは、微妙なポジションの映画。吹替版鑑賞。
同じ時期に出演した「スキップ・トレース」(2016年)、「カンフー・ヨガ 」(2017年)、>>続きを読む
【 ひとりだけの軍隊 @ フィンランド 】
まさに、北欧のジョン・ランボー。
武器はなんとツルハシ⛏️1本!
第2次世界大戦末期のフィンランド。
ソ連に侵攻されナチスドイツに国土を焼き尽くされた土>>続きを読む
【 家族の再生を望み続けた少年の物語 】
奥深い。
14歳で交通事故に遭って、病院で10年間昏睡したのち目覚めた青年(西島秀俊)の話。10年経過しても思考や知識が14歳のままだし、その上昏睡してい>>続きを読む
【 レイ・リオッタ、お疲れ様でした 】
実話がベースというけど、映画は見事なまでの脚色で、想像以上に描写はハードだった…
空から降ってきたコカインを食べたクマは実際には脳出血・呼吸不全・心不全で死>>続きを読む
【 クリスティーナ・リッチの隠れた佳作 】
ティーンエイジャーブラックコメディとも言おうか、サンダンス映画祭でも上映されたインディペンデント作品。CSで放送していた拾い物。
この時期のクリスティー>>続きを読む
【 深夜のベルファスト、絶望のライド 】
北アイルランドのベルファストが舞台。オープニングからエンディングまでカメラは止まらず進んでいくクライム映画。
監督は余程マイケル・マンが好きらしい。劇中で>>続きを読む
【 広末涼子の演技は素晴らしいけど… 】
リンジー・ローハンの映画「フォーチュン・クッキー」や日本のドラマ「妻、小学生になる」とか母娘の入れ替わり的なシチュエーションは同じだけど、これらは多少コメデ>>続きを読む
【 すべてにおいてクールな刑事ドラマ 】
スティーブ・マックイーンは誰もが知る60年代、70年代のトップスター。その彼の代表作のひとつ「ブリット」はあまりにもクールでカッコ良すぎる!!
イーストウ>>続きを読む
【 職人監督アン・リーが挑んだ独創的な物語 】
アート系映画からキャリアを歩み始めた監督アン・リーは様々なジャンルに取り組み、そして傑作を生み出しているから本当に器用なフィルムメーカーだと思う。>>続きを読む
【 勝っても、負けても人生は続く 】
殺陣指導:吉田恵輔
監督は中2のときから30年以上ボクシングを続けていたのだという。リアリティのある拳闘シーンがそれを物語っているし、ワンカットワンカットに愛>>続きを読む
【 斬新な吉田恵輔の脚本、演出 】
吉田監督は鬼才塚本晋也監督・主演の「バレット・バレエ」(1999年)で照明技師を務め、その後自主制作で2006年にデビューし、本作は2010年の日活配給作品。今回>>続きを読む
【 残酷なまでの寒々しい人間関係 】
強烈でトラウマになった「空白」の吉田恵輔が自主製作時代に手掛けた作品。良くも悪くもインディペンデントな質感。
タイトルの意味は、ラストに判明する。
いじめっ>>続きを読む
【 彼らを忘れない、彼らは生きていた 】
第一次世界大戦
1914年(大正3年)7月28日〜
1918年(大正7年)11月11日
兵士900万人以上、市民700万人以上の犠牲者を出した史上最悪>>続きを読む
【 プロヴァンス、恋人の面影 】
原題:Provenance
"芸術作品などの起源、出目"
イギリス映画だけど、舞台はフランスのプロヴァンス(Provence)。タイトル(Provenance)>>続きを読む
【 異端児そして孤高の監督ギドクのピエタ 】
第69回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した本作。そのとき審査員長だったのは映画監督のマイケル・マン。彼にはキム・ギドク監督のテイストがハマったの>>続きを読む
【 キム・ギドクが遺した奇想天外衝撃作品 】
藤井美菜、オダギリ・ジョー、チャン・グンソク、アン・ソンギなど日韓俳優を揃えたところに鬼才キム・ギドク監督がとんでもない醜悪なクルーズ客船サバイバルをテ>>続きを読む
【 冷血、狡猾、でも美しい天知茂 】
映画の前半、結婚式の席に招かれた天知茂が新婦を見る鋭い眼つき、そしてカメラワークが凄い。ヴィスコンティの映画に出てくる色気のある俳優にも負けない存在感で、冷酷な>>続きを読む
【 戦後間もない夜の闇を描いた溝口健二 】
ベートーヴェン「運命」風のテーマが導入部で流れて始まる。
戦後間もない生活苦から夜の闇に堕ちていった女性たちが、混沌とした時代を必死に生き抜いていく米軍>>続きを読む
【 衝撃的で、そして悲しい家族の物語 】
何故、こんな見るに忍びない映画が作られたのか、と。
それは、実話となるオーストリアの'フリッツル事件' (Fritzl case)という2008年4月に発>>続きを読む
【 教授のあくなき音楽探求の旅 】
教授が2023年3月28日に永眠されて1年。
2024年3月19日、ヤマハ銀座店で開催されていた教授が長年愛用された楽器との軌跡をたどる「坂本龍一のピアノ展:2>>続きを読む
【 圧倒される幻想的なクエイ兄弟ワールド 】
スティーブン・クエイとティモシー・クエイ兄弟の代表的作品。
本作でコマ撮りしたストップモーションアニメの被写体となったのは、朽ち果て汚れた人形、ネジ、>>続きを読む
【 朽ちた人形の生きる世界に彷徨う... 】
ベッドに横たわる女性
朽ちた人形の生きる世界
女性が見る夢の世界は
人形と連動しているよう
夢のなか、彷徨っている不思議な空気感
クエイ・ブラザーズ>>続きを読む
【 精神病院の最上階の部屋から… 】
クエイ兄弟がBBCから委託され製作した短編。ドイツの現代音楽の作曲家カールハインツ・シュトックハウゼンとのコラボレーション。映像化の背景を知ると作品の意味が驚く>>続きを読む
【 ノーランが覗いたクエイ兄弟の工房 】
アメリカ人一卵性双生児でカルト的な人気と影響力を持つストップモーションアニメーターのスティーブン&ティモシー・クエイ兄弟。
クリストファー・ノーランは、2>>続きを読む
【 ノーランによる3分間の心理スリラー映画 】
クリストファー・ノーラン、当時27歳。
脚本、監督、撮影、編集を担当。
16mmフィルムで撮影された白黒映画。
これが後に製作されるノーラン長編映>>続きを読む
【 発掘されたノーランの4分の短編映画 】
クリストファー・ノーランの監督デビュー短編映画。当時19歳。
WTTW(チャンネル11)というアメリカ・シカゴにあるテレビ局にて一度だけ放送された作品ら>>続きを読む
【 砂漠の地雷を踏んでしまったら、、 】
暗殺任務に失敗したアメリカ兵士ふたり。
なんとか地雷原に逃げてくるのだけど、、
タイトルからして嫌な予感。
そして、やっぱり相棒は吹き飛ぶ、、
サバイバル>>続きを読む
【 登場人物全員が狂っている映画 】
出演者のキャラ&ビジュアルが強烈
・ゴミ部屋に住む日南響子
・闇社会に生きる佐藤浩市
・執拗なストーカーの加藤雅也
・チンピラ刑事の吹越満
・精神を病んだ母親の>>続きを読む
【諦めるなロシア国民、頑張れユリア!!】
アレクセイ・ナワリヌイ
1976年6月4日 - 2024年2月16日
ロシア人の民主活動家で弁護士
妻と1女1男を残し、47歳で亡くなった
そして、このド>>続きを読む
【 いじめられっ子が残酷な独裁者になるまで 】
2018年のドキュメンタリー作品。
反プーチン派の米国による製作とはいえ、これまでのプーチン政権の行動から判断するにかなり真実に近いと思わせる内容。>>続きを読む
【 エンタメ色溢れるハートフルなアニメ 】
ドリームワークス3Dアニメ作品。
いい意味で、同じことの繰り返し。
でも兄弟ドラマに加えて、親子ドラマも加わって、家族で繋がりが広がってる。
「ボス・ベ>>続きを読む
【 いい映画には、いい風景がある 】
瀬戸内海に大小の島々が並んでいるなかに大三島(愛媛)という島がある。大学のとき、映画研究会の夏合宿はいつもそこで過ごして、海岸で8mm映画を撮っていた。懐かしい>>続きを読む
【 怒涛の88分、107人のメッセージ 】
様々なアーチストの頭の中を覗くことは出来るドキュメント。
そもそも一線にいるアーチストに“Why are you creative?”あなたはなぜクリエ>>続きを読む
【 アジアの華麗なる泥棒たちが大暴れ 】
世界に1つしかないダイヤ '太陽の涙'をアジア最強の10人の泥棒たちが集まってカジノの金庫から強奪しようとする話。
舞台は韓国、香港、マカオ
前半のスタイ>>続きを読む