登場人物が全員クズ。
tv+初の第一言語がスペイン語のスペイン制作作品ということで注目していました。
自律駆動型クズたちによるクズピタゴラスイッチという感じでした。序盤はまぁ登場人物がクズすぎてイライラするのですが途中から毎週毎週想像を超えたクズが繰り出されるので一周回って癖になってきます。
主人公たちがクズ集団なのですが、結託したクズでもなく、一人の天才極悪犯による犯行という訳でもないため、あるクズと他のクズがそれぞれ別の思惑でクズを行ないそれらが重なりさらにクズが生まれるという新鮮さがありました。とはいえあまりにもクズしか出てこないので人にはお勧めしづらいですが…。
また、tv+の代名詞である映像美がイマイチだったのも残念でした。ちょこちょこどこにフォーカスを当ててるのかわからないボヤけたショットが目立ちました。
シーズン2は果たしてあるのかな?