殿下と女性検視官が宮廷の事件を解き明かしていく陰謀ミステリー(&ラブ)。
2人の関係性が上司と部下で仕事に真剣な時も、殿下の興味関心の強さや楚楚への気持ちが見え隠れする行動が序盤からところどころあって、ほんのりきゅん。
入口は狭いが、謎や悪役が何層にも重なっていきながら1つずつ解決していくので、中盤からは乗って視聴しました。
印象的なシーンは、
殿下自ら手作りの検視道具をプレゼントしてくれたところ、河から上がって来た楚楚を心配のあまり抱きしめたところ。
第五肋骨の刺繍の意。
母上はツヤメイク過多。
宦官を掌握する秦欒おじいのいやらしーい演技が上手い。
最終話が駆け足で、4人のその後が観たいと思うところ、そんな具合がちょうどいいです。
“気持ちは遺体に残る”
“入る時に開けた扉は自分で閉めないといけない”
“しきたりとは、先人たちがかなしみから得た教訓なのだ”