このレビューはネタバレを含みます
自らの奥底に眠るジャーナリズム精神に火がつくくらいには非常に楽しめた。
が、特に最終話近辺で残念な点が多々。
9話終了時点で、あと1話で全部回収できるんか…という不安は的中。
良い感じになってはいるけど、個人的には完膚なきまでに叩きのめしてほしかった。
本来の目的は果たしているが、結局ラスボス倒せずに終了、的な。
真犯人探しを軸に動いていたら、終盤オマケの隠蔽事件が発覚。
その告発のために犠牲になった人がいるのに、結局そっちは解決せんのかい！
隠蔽も真犯人もスクープ、でボッコボコを期待していただけに多少なりともモヤモヤしてしまった。
まぁ実際には様々なリスクを鑑みて、そんなことできんやろみたいな、なんかそういうリアルさは求めてないんですよねぇ…
