プテラノ丼。
あれからちょこっと調べてみたら、やはり原作者さんブギーポップリスペクトらしい。よっしゃ。
filmarksだと2クール目扱いされてますが、本来は1クール目の後半なのですか。
壮大なネタバレ後、翡翠が本領発揮しつつも根底はそない変わりなくってあの時流した涙やっぱり返却しなくてだいじょうぶです。←返すよ。
ブギーポップリスペクトなテーマもまた一貫してるところが琴線にキました。
vs世界の敵。
世の法律とか社会のルールて、あくまで最大多数の最大幸福にのみ基づいているので、どうしたって少数派はまつろわぬものにその身をやつすしかなかったりするのですが。(エンディングの「妖」が秀逸)
だって幸せのかたちはひとによって違うわけですし。
それはもう、そうするしかないからなのか。それこそがひととしての限界だからなのか。
いやそれでも、それを守ることによって、誰もが幸せになれるものというのは、あると思うのですよ。
そこから目を背けたり、無理矢理ぶち壊そうとする者こそ、世界の敵と呼ばれるべきものなのだと思いたいですな。
翡翠が見据える普遍的な正義とのシンクロ率がおそらく高くて、そのカミングアウトを期待したのですが、まさかのおあずけ。
これ、ちゃんと続編あるんですかね…？
「あれれ」とか「うっかりさんです」とかラノベ的な萌え記号にはもうお腹いっぱいだったはずが、なんだろう…清原果耶がやると…なんだろう…こう…ありていに言うとかわいい。(完敗)
投げキッスとかこっつんこさんとかいたいけな少年をまどわすエロ姉キャラとか、清原果耶の新境地。すごいな。エロエロなもとえいろいろな意味ですごいなこのひとは。
