ShinMakita

ナルコの神のShinMakitaのレビュー・感想・評価

ナルコの神(2022年製作のドラマ)
2.2
神の意思だって言ってンだろうが、このクソ野郎!



2009年…
カン・イングは、自動車整備士・ナイトクラブ店長・食料配達業と仕事を掛け持ちする苦労人である。しかし家族を養う「生活のために生きる」毎日に辟易していた。そんなある日、ビジネスチャンスを掴んだ。南米のスリナムとかいう国で、上がったエイを棄てているという話を聞いたのだ。韓国では、チリ産のエイを食用に輸入しているが最近価格が上昇している。もしスリナムでタダ同然にエイを仕入れ韓国に輸入すれば莫大なカネになるのでは…? そこで幼馴染のウンスを伴いスリナムに乗り込んでいくイング。しばらくして、現地取引も順調、輸出も順調でビジネスも安泰だと思い始めた矢先、中国人マフィア・チェンに襲撃されてしまう。ビジネスのアガリを寄こせと迫るチェンに手を焼いたイングだが、そんな彼に、スリナム韓人教会牧師チョン・ヨハンが助けの手を差しのべてくれた。人脈と人望があるチョン牧師が口を聞いてくれたおかげで、チェンはあっさり手を引いたのだ。イングとウンスは牧師に感謝するが、やがてさらなるトラブルに見舞われることに…



「ナルコの神」


家族のために休み無く働くビジネスマン・イングはハ・ジョンウ。優しい牧師の顔をかぶりデザートイーグルを振り回す麻薬王ヨハンを演じるのはファン・ジョンミン。その右腕の中国系「伝道師」がチョ・ウジン。国情院のチョンホ役で「イカゲーム」のパク・ヘスも登場。

キャストの豪華さで楽しませるのもさることながら、潜入捜査モノの常として、上手くハラハラさせてくれる良質のシリーズでした。6話、割とあっという間なので、休日1日でぜひ。
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