キャストだけ豪華な作品。
内容は、矛盾や穴だらけ過ぎな様な。
そもそも、1番の見せ場のバトルシーン。
黒ずくめ過ぎて誰が本物、誰がスタントか
よく、わからんす。
先ず、服部。
文化庁の内部にある組織。
その実働部隊にある設定の服部。
任務を拒み『忍び』から距離を置く当主。
恋愛、旅行、肉、酒禁止などなど『掟』が多数。
…？…
任務を拒む事は、掟に反していないのか？
そもそも、服部 = 最後の忍びの設定。
掟は頂点の『服部』が決める事で、
文化庁内の組織は忍びでも何でもないハズ。
ゆえに、
秘匿性が守られる事が約束されるなら
掟破りで消される(殺)まで行き着く事、
それを決めれる事がおかしい。
その主導権は、最後の忍び、服部にあるのでは？
それに、
文化庁内組織 + 実働隊の服部家…少々、ショボい
風魔多数 VS 服部家族 少々無理がある
風魔。
6年前はの風魔拠点は山中のキャンプ。
それが6年で3万人のカルト教団へと躍進した。
…いきなり過ぎはしませんか？、と。
そもそも、何らかの因縁で、対立したのだろうが
長男が死んだとされた船上での戦いの原因は？
頭にクナイが刺さったのに生きている、
『人間に私は殺せない、神だ』と言っている、
…割には、
腕は戻らず、命も戻らず…
え？普通に死にましたけど…
後から入った『彼』。
風魔頭領になれるの？なれちゃうの？
周りは許すの？風魔に掟や決まりは？
鬼の門を守護する者。
ピンチに現れ、美味しい所をさらって消える。
結局、彼女が面接に来た理由は？目的は？
望月古書店とは？あの店主は？
そして猫！
あの意味深な顔やリアクションは？
ニセ掛け軸の絵との繋がりは？
その他にも、
日中からあの格好は目立ち過ぎでは？
尾行など、コスプレ会場に向かうレベル。
赤電話の『主』が変わり、多分、アノ女に。
結局、文化庁内組織は、この先『どっち』側？
伏線多数、回収は雑。
2期やる程の作品ではないでしょうから、
結局、色々と謎という穴の多い印象でした。
アニメ『アンダーニンジャ』の方が、
まだ、現代に生きる『忍び感』が
出ていた様に思いますし、
2024年2月現在放映中の『ニンジャカムイ』。
戦闘から術の出し方まで、何か凄いです。
