こういう作品を見ると、
毎回思う、日本の法曹界とは何とグレーかと。
ある者は、被告人を追求する検察官に。
ある者は、被告人を弁護する弁護士に。
そして、
ある者は、最終的に判決を下す裁判官になる。
…が、
ある日、検察官が弁護士に転向。
ヤメ検などと呼ばれる事もあり…
弁護士が検察官や裁判官に戻ったりもする。
つい最近まで、被告を追求していた側なのに、
次は被告の弁護を?
つい先日まで、被告を弁護していた側なのに、
今は被告を追求?
…あなた達の信念は、
個々の正義とはなんでしょうか…
なんて説いても始まらないのでしょうね…
全く同じ司法試験を受けている事も謎。
弁護士になり弱者を救いたい
検察官になり悪を追求したい
…本当にそう思ってます?