このレビューはネタバレを含みます
全8話。
たったの12年前の話。
(報道されていない福島第一原発の現場を英雄視?
ドラマにするにはまだ何も解決してないじゃないか?)
と、いぶかしげに観始めました。
……ちゃんとしたドラマでした。
未来の輝かしいエネルギーが負の遺産に。
かつて自分たちでつくりあげた原発を今度は自分たちで解体している。
何も解決していない。
語り継がなければ。
とにかく最後の最後、吉田所長のこの正直な語りを聞き、このドラマの意義が伝わってきました。
重責。
ネットフリックスだから予算が豊富なのかな、
実際の映像やCGを駆使していて、迫力ありました。泥沼の戦争映画を観ているような映像でした。
賛否両論ありそうで、民放では難しいか。
ネットフリックスだけではもったいないくらい。
多くの人に観てほしいなぁと思いました。
※ドラマ「チェルノブイリ」はドラマとしてはもっと壮絶でした。こっちも是非。