全4話ということでサクッと鑑賞。
Netflixの中でもかなりの人気ブランドであるウィッチャーのオリジンスピンオフ。配信直後から酷評が続出して「そんなに…?」となり、意を決して視聴しました。正直、本家が人気すぎるのでハードルが上がってしまったのかなと思って1話を観たら本当に全然面白くなくて泣いてしまいました。
それでも全4話と知り最後まで完走。3話あたりからはそこそこに盛り上がり、オリジンらしくウィッチャーなど色々な設定の誕生の瞬間を観ることができました。しかし、絶妙に盛り上がらない…。ウィッチャーの誕生も天体の合もかなり重要なオリジンのはずなんですが、こんな軽いオリジンでよいの…?という感じでした。
まぁただ、ウィッチャーシリーズは本スピンオフに限らず私はいまいち歴史っぽさや血脈、民族感といったファンタジー作品あるあるな趣きは感じないんですよね…。各キャラクターが個人として独立しすぎているというか、あまり集団って感じじゃないというか、各々の能力や運命が血筋というよりは個人としての選択という感じで。ある意味では現代的でよいともいえますし、誰でもジョブを選べばなれる感じがゲームっぽいなと感じるところがあります。
唯一特大ヒットだったのがドワーフのメルドフでした!キャラクターも役者さんも最高で、途中からメルドフ登場シーンだけめちゃくちゃ楽しんで観ていました。