SFとして面白すぎる。
三体人がそこまで技術や人の感覚まで操れるのなら、なぜ自分達が400年後に到着する前に現時点で人類を滅ぼしておかないのか？についてはストーリーの中で答えあったっけ？人類を滅ぼさなくても、これ以上計画を進める学者？がいなくなるようにすればいいのに。
と、大枠の疑問はあるものの、文句なく面白いしスケールが大きいし、オックスフォード・ファイヴのキャラが立ちまくり。人類が生きる意味とか価値とか哲学的なところにまで踏み込む作品。まだお互いの策略の応酬、みたいなところまでは行かないものの、それでもこんなに楽しめるんだもんなぁ。全人類が自分達の子孫の生存の危機に関わる大きな問題を解決しようとする、その姿勢だけで胸が熱くなる。
失敗しても諦めない、がとてつもなく大きな規模で描かれる。
しかし第5話の作戦だけは…今まで観た映像作品で「え？本当にそれやるの？いや、やめようよ！」って声が出たのは初めて。よくこんな酷い、そして凄い事考えるなぁ…。とにかく各所のアイディアが奇抜。
主に色々教えてたら地雷を踏んでしまうマイク・エヴァンズ面白すぎる。そしてウェイド出てくるたびにピリッとして良き。
シーズン2早々によろしくです。原作読むの不可避？
