主人公二人に加え、アセクシャル(無性愛傾向)でレズビアンの矢子(ともさかりえ)と幼少期からのトラウマにより人前でご飯が食べられなくなる症状を抱える南雲(藤吉夏鈴)が登場することで物語に幅が増していた。
野本と春日が晴れて恋仲となり、矢子や南雲とカレーやたこ焼きパーティーをして賑やかに集まったりと、自分が知る限りこれまでに他の映像作品では垣間見ることのできなかったケア関係が描かれていた。
理想的過ぎるのかもしれないけれど、これが当たり前になるといいのにな。
原作漫画も素晴らしいが、こちらも負けず劣らず良作。