きみどり

クイーンメーカーのきみどりのレビュー・感想・評価

クイーンメーカー(2023年製作のドラマ)
-
ソウル市長に俺はなる!な、お話。登場人物の半分以上が悪代官&お主も悪よのう越後屋である。
『ハウス・オブ・カード』『女神の見えざる手』の要素あり。ムン・ソリだけを目当てに鑑賞。

派手派手な濃い味付けで、胸焼けしそうになりつつ、例のごとく完走してしまった。だってあとを引くように作ってあるんだもの…。11エピソード完結というのも珍しい。定型の16話だと脱落してたかも。

しかし、俺たちのムン・ソリがこういうドラマに出るのを見る日が来ることになろうとは。
…と思ったものの、はて「俺のムン・ソリ」とはなんなのか、自分の胸に問うたらそれは『ペパーミント・キャンディ』と『オアシス』なわけで。
なんか、イ・チャンドンが自分の中に植え付けた「韓国映画」のイメージってもはやスティグマに近いのな…。




ところでルブタンの靴は、運転手つきの車で移動できる人が履くものであって、ソウルの地形には向いてないと思います。俳優さんお疲れ様(足腰悪くしてそう😢)。
きみどり

きみどり