このレビューはネタバレを含みます
序盤は相変わらずの厨二病的な展開が続いてこのまま見続けるか躊躇したけれど、後半は法廷もの的な緊張感があり楽しく見れました。
序盤で出てきた「転び公防」は、検察がやるという話はあんまり聞いたことがないし、令状を取って家宅捜索してる相手にそんなことやる必要はあんまりないような。そして被疑者でしかない人を今どきワイドショーではない硬派のニュース番組があんな伝え方するなんてありえない。あと喉を下から拳銃で撃ってなんでそんな血のかかり方する?
とはいえ後半の政治的な裏話は、ドラマ的には(実際には無理がある)さもありなんと思えるし、終盤は人間味あふれる情感がこもってて引きつけられました。
それにしても西田敏行さんは惜しすぎる。こういう役をできる人は他にいないですよね。
シーズン3もちょっと楽しみかも。