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バッド・ガイのmanicureのレビュー・感想・評価

バッド・ガイ(2022年製作のドラマ)
3.2
イタリアの間抜けなユーモアと現実的なマフィアもののバランスが斬新で、気軽に楽しめる作品だと思います。イタリアの作品は海外向けであっても割と昔ながらのイメージがありますが、今作に関しては今風な撮り方や演出が取り入れられており、全体的に凝った印象を受けました。演技やトーンが時折不安定になることがありますが、制作チームのセンスは良い方だと思います。

ヒーローがビランになっていくパターンのドラマは、ブレーキングバッドから多くなってきていますが、イタリアの設定だけでも新鮮味がありました。葛藤が全くないのは珍しいですが、主人公の性格なら納得できました。6話でまだ物語の途中で、なかなか評価するのは難しいですが、シーズン2が出たらまた見たいと思っています。
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