エピソード27
宇蟲王の到来
拍手:35回
あらすじ
宇宙の片隅の惑星チキュー。2000年にわたる人類とバグナラクの戦いが終わり、世界は平和になった。しかしその2年後、6つの王国が治めるこの星に巨大な危機が迫っていた…が、そのことにギラ(酒井大成)はまだ気づいていなかった。
今日は、待ちに待った6王国平和会議が行われる日。本来は王様による会議だが、集まったのは4王国の側近で、ジェラミー(池田匡志)の姿もなく、正当な王様はギラだけ。側近たちが代理で出席したのは、4王国の王様たちがそれぞれ罪を犯してゴッカンに投獄中だからだ。王様の不在で側近たちが大騒ぎする中、それでもギラは「あれから2年、ずっと平和だった。これからもきっと大丈夫」と信じていた。しかし、彼の気持ちとは裏腹に、恐れていた大厄災が起きてしまった。
なんと、かつてチキューを襲った大事件「神の怒り」を彷彿させる謎の黒いシュゴッドたちが宇宙からやってきたのだ。空を埋め尽くすシュゴッドの大群から現れたのは、「宇蟲王」を名乗るダグデド・ドゥジャルダン! ダグデドは、これまで異なる種族を戦わせて多くの惑星を滅ぼしており、人類とバグナラクの戦いの黒幕だった。ダグデド率いる「宇蟲五道化」によってジェラミーが倒され、多くの国民たちも傷つき、チキューは滅亡の危機に…。それでもギラは屈することなく、再び立ち上がったジェラミーと協力してダグデドと戦った。投獄中の4人の王様も、緊急事態のために自分たちの国に駆けつけ、王様戦隊はそれぞれの場所で激しい戦闘を繰り広げて宇蟲五道化を一時的に追い払った。
遊び感覚で惑星を滅ぼすダグデドに怒り、打ち倒す決意をしたギラ。チキューの平和を守るために王様戦隊が宇蟲五道化と熾烈な戦いを繰り広げるのは、また次のお話…。
siohitotumami
鈴木パンナコッタ
ぴ
サムカワ
ボロロボ
ベータカロテン
ナオ
鈴木仮名