エピソード46
命の美しさを知れ
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あらすじ
宇蟲五道化を次々倒していく王様たちの前に、グローディ(天野浩成)が現れた! 謎が多いグローディは不死身で強敵だが、今の王様たちには「王の証の力」という圧倒的な力がある。その1つが、ヒメノ(村上愛花)の「どんな生命の命も刈り取る力」だ。これによってグローディは一度倒れたが、死ぬことはなく、そのまま姿を消してしまった…。なぜ、ヒメノの力はグローディに効かないのか? 王様たちがその謎を解かなければ、最悪の場合ダグデドを倒す計画は根本から崩れてしまう…。
王様戦隊がグローディの攻略方法を探す中、ジェラミー(池田匡志)はラクレス(矢野聖人)との密談で自分の「王の証の力」を知った。ジェラミーが先代から継承されたのは、「永遠の命」で、これのおかげで彼の見た目は2000年近く変わっていなかったのだ。やがてジェラミーは、このことをヒメノだけに伝えることに。「もしその力を医療に転用できれば、人もバグナラクも不老不死にすることだって夢じゃない」「それに…死者をよみがえらせることだってできるかもしれない」と語るヒメノと、黙って彼女の言葉を聞くジェラミー…。2人の脳内に浮かんだのは、最愛の家族だった…。ヒメノとジェラミーはそれぞれ葛藤し、グローディの衝撃的な事実にたどり着き、最終的に2人だけの秘密としてある決断をした。
そんな時、複数のゾンビ怪ジームを引き連れたグローディがイシャバーナに出現! ギラ(酒井大成)たちがゾンビ怪ジームたちの相手をし、秘策があるヒメノとジェラミーがグローディと対決することに! グローディに隠された衝撃事実とは、「実は彼はすでに死んでいる」ということ。そして、その生きた屍であるグローディを倒す秘策とは、「ヒメノがジェラミーから刈り取った永遠の命をグローディに移植すること」だった。覚悟を決めたヒメノとジェラミーの計画は成功するが、グローディは今まで以上に力を増してしまい…!?
覚醒したグローディによって、大量のセミシュゴッドで空が埋め尽くされてしまったイシャバーナ。その光景は、まるで17年前のあの日と同じ…。再び起きた「神の怒り」と、パワーアップしたグローディに、王様たちはどう立ち向かうのか!? 王様たちが絶望を希望に変えるのは、また次のお話…。
Lenoir
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