Aya

京城クリーチャーのAyaのレビュー・感想・評価

京城クリーチャー(2023年製作のドラマ)
2.9
ソジュンオッパとハンソヒちゃんが出るってことで楽しみ半分、時代設定的に心配半分、の状態で視聴したけど、ラブロマンスとして見ても、闇の時代として見ても、クリーチャーものとして見ても全部中途半端。総合的に残念だった、という印象のドラマでした。欲張りすぎたんじゃないのかな。

製作費700億ウォンをかけた、という割にはハリボテみたいな街のセット(この時代のドラマでいつも使われてるのと同じ場所?)や日本人役の俳優の辿々しい日本語が原因で感情移入なんかできなかったし、ストーリーにも捻りがなかったように思う。意外な展開にはならず、「こうなると思ってた」の連続で感情が揺さぶられることはほぼ皆無。2人のラブロマンスの始まり方も、テサンがチェオクの美貌に一目惚れしただけだからなんとも…。キュンはもちろんナシ。

悪役を演じたチェヨンジュンと、妻を愛する男を演じたチョハンチョンルがかっこよく見えたのと、前田由紀子の存在だけは気になったけど!彼女は何が目的だったのか。テサンのことを好きそうな態度を見せていたけど、過去に何があったのか。なぜセイシンに執着するのか?

S2があるらしいから、そっちで決着をつけてくれるのかな。
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