はま

仮面ライダーアマゾンズ シーズン1のはまのレビュー・感想・評価

4.0
仮面ライダーシリーズ、一応クウガからは全作観てるし今作も気になってはいたけど、当時の放送(配信)形態的に家のテレビじゃ観られない環境だったので、手が出なくて観てなかったやつ。

時間が経って我が家にもFireTVが装備され(出不精最強武器)、TELASAにも加入してしまったので「よし見るぞ!」と意気込んだらまさかのTELASAでは見放題“外”…。
なので、我が家は無事Amazonプライム会員になるのでした(とはいえ30日間は無料だけど)。

あと気になるキッカケ2つあって、一つは“英雄祭”で観た小林太郎氏の歌唱が最強すぎたこと。アマゾンズ観てなくてもあの「ARMOR ZONE」聴いてしまったらすぐyoutube観ますやん?(?)

もう一つは「谷口賢志さんが仮面ライダーセイバーの劇場版に出てるから!」(笑)
どハマり中のセイバーの動画漁りまくってたら、劇場版の舞台挨拶でセイバーのヒヨっ子たちに混ざって1人だけヤバいオーラ(強そう)出してる人が唐突に「えー、仮面ライダーアマゾンズ、アマゾンアルファ/鷹山仁役の谷口賢志です…」って喋り始めて(もちろん冗談)、私も面白がって見てたけど、「アマゾンズは一切“平成ライダー”の仲間に入れてもらえなかったし、そういう特番とかでも省かれてるので、今回“ニチアサ”の方の劇場版に出られるからには何か爪痕を残したい」って話をしてたので、俄然気になってしまった、という流れ。
どんだけヤバい作品なんだよ…。

で、シーズン1(全13話)を2日で一気見しました(笑)

序盤は「やっぱ暗いなあ」「主人公どれだ?」「人間側の話多いなあ」って感じで、色んな立場のキャラがいて感情移入が難しかったけど、出てる人が多いからこそ、不穏な空気が漂ってき始めた終盤は「誰が死ぬか分からねえ(真顔)」って感じでホント真面目に観てしまった。

出演キャストとしては上述の通り谷口さんのことしか知らなかったし、完全に鷹山仁というキャラが主人公だと思(いこんで)たので、1話なんかは「『仁さん出番少なくね?』と思ってたらいきなり別の人がアマゾンになった」という(私からしたら)衝撃の1話でした。
そうだよ!主人公はどっちかというと悠くんだよ!(笑)

最終話まで観終えて、こりゃオメガとアルファで好き嫌い分かれるだろうなあ〜と思ったけど、私としては
好き → 悠くん/オメガ
カッコいい→ 仁さん/アルファ
でした。

でもこの作品のすごいところは、この2人が出てなくても作品が成り立つとこで、最初こそ「この駆除班の人たちはすぐ死ぬんかな?」とか思ってたのに(←)今となっては全員重要だし一人一人にドラマあるやん……って。マモルぅ……
野座間製薬の人とか、秘書1人とっても濃ゆいアマゾンズ。
実験体アマゾン1人とっても濃ゆいアマゾンズ。
東映作品はこういうの良いなあ(今思い返してるのは弓削さんの顔)。

テレビじゃやれないことやってる、っていう点では人肉ハンバーグとか色々あったけど、個人的にシーズン1はそこまで「ギャーー!!!」みたいなのは無かった。シーズン1は、ね…

とにかく、普通に面白かったし「この後の悠くんと仁さんの運命を見届けたい」と純粋に思ったので、続けてシーズン2も観ます。
はま

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