やす

ペンディングトレイン―8時23分、明日 君とのやすのレビュー・感想・評価

3.9
10年くらい前に、バス事故から森の中で奇跡的に生きのびてサバイバルする女子高生のドラマ、『リミット』が好きだった。
これは同じ系統な気がして、楽しみにしていました。

でもこのドラマは、想像の遥か上をいくサバイバル&SF展開で、他にもサスペンス要素や恋愛要素やヒューマン要素ありで、森の中にいるだけなのに盛りだくさん!

はじめのうちは、混乱している時間が長くて動きが少なかったけど途中からグッと面白くなって、展開が予想つかなくなった。

と言うか、出演者がそれぞれ話題作に出ているような人達を揃えていて、さらに途中から団体で出演者増えた時には、このドラマ一体どうなっていくのかピークに気になった。

盛り込みすぎてるこのドラマ、どう決着つけるのか?
時々感動したり、『ドントルックアップ』か?というような展開まであり、最後まで飽きることはなかったです!
ツッコミどころもあるけどそれも含めて、見た人と語りたくなりますね。

赤楚衞二と山田裕貴の、真逆な性格でぶつかり合いながらも、心の奥では相手を認めている姿が良かったし、上白石萌歌演じるヒロインの芯が通った真っ直ぐな姿も良かったです!
全体的には、人を信じたり力を合わせること、大切だよな~と思うドラマでした⭐
やす

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