前回、WOWOWドラマでは松田龍平『鵜頭川村事件』で痛い目にあった（笑）ので警戒してましたが、杞憂に終わって良かった良かったw
面白かったしほっこりしたし、なんだか優しい心持ちになれました。
松田龍平ののほほんとした感じが終始フワフワと漂い、周りが色々と騒がしく凸凹あっても安心して見られる平和的ドラマでした。
全体的に説教臭くないので（一見説教くさい所はあってもそれもやんわり否定している風もあり）気分良く見ていられます。
ラストも雅治が確かに変化はしているけれど、まだスエット着てるんだなwと思うと何故かほっこりしちゃうんだよなぁ
他の登場人物もみんなそれぞれに悩みを抱えているので、話も多岐に渡り飽きさせないし、思わぬ展開にちょっとビックリさせられたり、上手い！
さすが沖田修一、って感じw
約50分が5話。ちょっと中弛みもあり長かったかなと言う気もしなくもないけど（笑）
極論としては
主題歌『たのしいひとり』に全てが詰まっている気がします。
脱力感たっぷりで実に良い曲だ〜
凸凹の中でも青木柚がえらく頑張ってたな〜（それにしても彼のここ最近の参加作品のなんと多い事か！働き過ぎちゃう？）
松田龍平演じる雅治aka.Q太郎をなぞらえるような人物タマちゃんはきっと立派な消防士になるだろうな〜
あと『流浪の月』の記憶が未だに蘇る白鳥玉季は、今回準主役としてとてもステキな高校生恵麻を演じています。お芝居も確かだし。
恵麻の弟レンくんも超可愛いし、お芝居も上手でビックリですw
レンくんパパ役の篠原篤は、いつもの間にこんなほっこりしたパパを演じるようになったのだ！とても素敵なお父さんがこんなに似合うとは！キャリアなんですかね〜
感慨深い………。
