エピソード03
CASE3 記憶

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あらすじ
蘭(志田未来)の事務所に、母の弁護を依頼したいという青年・光(福山翔大)が訪れる。光の母であり、洋食屋の店主をしていた洋子(宮崎美子)は、料理人の清水と口論の末、階段から突き落としてしまった。光は、母が清水に店を騙し取られたのだ、と蘭たちに主張する。
蘭は洋子と接見し、事情を聞く。夫とともに洋食店を切り盛りしていた洋子は、5年前に夫が亡くなった後も店を続けてきたが、ついに手放す決意をした。洋子が、ずっと守ってきた店の味を大切にしてくれる後継者を探していたところ、清水と出会った。清水は最初、真面目な人物に思われたが、契約を交わした途端にひょう変。店を潰して土地を売り払うと言い出した。約束が違うと言っても、まったく聞き入れようとしない清水にカッとなり、彼を突き落としてしまった、と洋子は語る。
蘭は、黒澤(風間俊介)と蒼(髙橋優斗)とともに弁護方針を話し合う。洋子は加害者ではあるものの、詐欺被害者の可能性が高い。蘭は、洋子の刑を軽くしたいという思いを強くする。3人は、詐欺を立証して情状酌量を狙うことに。
洋子が清水と出会ったきっかけは、会社を売りたい人と買いたい人をマッチングさせるM&Aサービスだった。蘭と蒼は、洋子が利用したM&Aマッチングサービスの会社で、洋子と清水が交わした契約書を確認。しかし、詐欺の証拠となるような不審な点は見つからない。蘭は、事件について最初から調べ直すことに。
第一回公判で、蘭は清水の詐欺行為を立証しようとする。それに対して検察側は動揺を見せず、洋子を尋問で追い詰めていく。洋子が不利な状況になっても、蘭は異議申し立てをしない。「なぜ、反論しなかった」と黒澤に問われた蘭は、思いがけないことを口にする――!
蘭が気付いた、事件の意外な真相とは!?
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