『死霊のはらわた2』が『死霊のはらわた』のスケールアップリメイクであった様に『ASHvsEVILDEAD』は『キャプテンスーパーマーケット』のスケールアップリメイクだった様に思う。
『キャプテンスーパーマーケット』ってタイトルがどうにも受付けず、中身も完全にコメディの方に振り切れてしまったので『死霊のはらわた』に関してはずっとモヤモヤがあった。
一作目リメイクも完全に｢分かってない｣映画だったし、遂に、漸く『死霊のはらわた』が完結したと思う。
シーズン3で打ち切りも、『死霊のはらわた』はやろうと思えば延々とやれるタイプの話しなのでシーズン3という映画と同じ3作で終わったのはキリがいい。
スターウォーズのルークみたいなサイボーグ義手がアッシュに付いた事で『死霊のはらわた』は｢コレでおしまい｣っていう、アレは暗に示されたメッセージでは。
終わり方も壮絶なまでの｢ジャンプ十週打ち切り漫画｣｢戦いはこれからだ！｣或いは『バイオハザード4』みたいな、あれは｢続きが絶対に描かれない話しの終わり方｣即ち石川賢の漫画みたいな終わり方なので『死霊のはらわた』は真に完結したのだと思う。
崩壊した世界にサイボーグ美女、重装備カーに乗ってアッシュの冒険はまだ続く～であの後『キャプテンスーパーマーケット』の世界に突入して無限ループで『死霊のはらわた』
に終わりは無い。
完璧な映画の続編でありテレビシリーズだった。
