18歳での妊娠から始まったから、シビアに描かれていくのかなぁと思ってたら、この枠らしい観やすいドラマになってた。
瞳子のお節介さは、一歩間違えれば結構怖いものだったと思うな~。望まない妊娠でより一層ナーバスになってる有栖にとっては特に。それでもアートと偶然で繋がっていく瞳子と有栖。子育ても夢も、そもそも1人でするものでも、1人で叶えるものでもないと思うから、子育ての為に夢の為に、お互い協力しあって周りにも協力を得てっていうのは、理想がギュッて詰め込まれてて、良かったなぁと思う。
そして、瞳子と有栖それぞれの恋も、ちゃんと落ち着くところに収まってて良かったんじゃないかな。
ただ、アート関連会社で働くアートスペシャリストの瞳子と、キュレーターになる夢を持つ有栖、が主人公だったにも関わらず、アートの要素が薄く感じたのが残念だったかな。別の職業設定でもいけた感じがしちゃった。