Yume

殺し屋たちの店のYumeのレビュー・感想・評価

殺し屋たちの店(2024年製作のドラマ)
3.8
"危険な遺産”を引き継いだ大学生が命を狙われるサバイバルバトル
独特な雰囲気のドラマで面白かった。

銃だけでなくハイテクなドローンや俊足な犬型ロボットで攻撃されたら普通なら一撃やし強面の殺し屋たちが家に侵入してきたらもう逃げようがない💦けどジアンはへこたれへん強さがあった。
危機に面する度に、
ジンマンの「チャルドゥロ(よく聞け) チョンジアン」
の声を思い出して行動に移す姪ジアンの度胸がかっこよかった。
「拾った猫を飼うかどうかその選択は自由、だけどどちらの場合でも自分の選択にはきちんと最後まで責任を持て。もし飼うのであればこの子が寿命を全うした時の悲しみ辛さまで背負うことになるんやで。」(ちゃんと台詞は覚えてないですがこんな感じの内容でした。ジルマンは関西弁ではありません🙇‍♀️)と幼いジアンに伝えていた姿が刺さった。おじさんかっこえぇ!!イドンウクのこの役良かったわ~!

1話襲撃シーンで始まりジアンがなぜ襲撃されているのか、ジンマンは何者なのか、誰が味方で誰が敵?!とかはてなだらけでしたが、過去の回想シーンを交えながらストーリーが進み、真相がわかるようになっていく構成も面白かった。
2話を見て1話を見返したら色々伏潜回収がされていて、叔父ジンマンは不器用ながらも優しやが詰まっていることに気付いて二人の関係性にほっこりした。

争いのシーンが多くてそこは圧縮してほしかった気持ちですが、なかなか面白いドラマでした。
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