どんな願いも叶えてくれるアプリ「CODE」の説明で、映画『ザ・プレイス 運命の交差点』を思い出した。この映画のキャッチコピーは、「欲望の代償は他人の運命」だったから、CODEと一緒だなと思ったよ。
ノンストップ・クライム・サスペンスらしく、初回から怒涛のように進んでいき、そしてバッタバタと居なくなっていく人。何か毎話誰かが退場してた気がするけど、特に意外な人は居なかったかなぁと思う。
CODEを使って情報を得て、そのCODEに追い詰められながら真実に迫っていく二宮。誰がCODEプレイヤーなのか分からない疑心暗鬼の中、悠香の死の真相に躍起になっていた二宮が迎えたラストは、CODEがどんなアプリなのかを知れば、想像の範囲内だったかなと思う。賢いアプリだもん、まぁそうなるよねっていう。一度解き放たれたもので甘い汁を吸った人が多ければ多いほど、無に帰することは不可能だろうなぁと思うよ。
