転職を題材に色んなテーマを持ってきた内容が新鮮だったし、その中にとても共感できるエピソードがあったため刺さりました。
まず、昇進したくないから転職を考えるエピソード。
昇進したくないというよりは、現場が好きだからという姿に共感しました。
この仕事がしたくて入社して、やりがいを感じているのに現場を離れることに抵抗を感じる人は、少なくないんじゃないかなと思います。
あとは、よく産休や育休をテーマにして産休を取る人にスポットを当てるドラマや映画は多いけど、これは同僚が産休に入ってから、仕事を全部託された人にスポットが当てられていた。
私自身も同じ立場になったことはあるけど、それを言うことはタブーなことだと思ったし、残った人がやることが普通だと思っていたから。
でも、あまり声は上がらないけど、同じような立場になってる人は確かにいると思う。
産休に入る人は何も悪くないし応援したい。
でも誰か一人に集中してしまうとその人が潰れてしまう。誰が同じ立場になっても多くの人でフォローし合うことが理想だよね。
実際は人手不足の世の中だから難しいことが現状だけど、これをドラマで描いていたことに、驚きと共感を得ることが出来ました。
働く多くの人に、エピソードによっては共感できるものがあるんじゃないかな、と思いました。
魔王の相棒役をしていた小芝風花は、前期では『波よ聞いてくれ』で、今までとは違うキャラを演じて絶賛されたましたね。
私も好きな女優さんで、『魔女の宅急便』の実写版の可愛らしさから、今では毎クールに登場していて売れっ子さんになったことに、感慨深いです!