原作未読 過去作未鑑賞
最初は妙に古めかしい話言葉が気になったのですが、
背中合わせになってしまった兄と妹の互いへの想いが再び向き合ったとき兄弟姉妹、家族っていいなと思いました
大泉洋さんと宮崎あおいさんが兄妹という設定や喧嘩早い性格に驚きましたが喧嘩のシーンやラストなど演技合戦がすごかったです
太賀さんもあまりイメージにない役でしたが、
もんちと小畑さんのシーンは互いが互いを想って踏み込まない優しさが良かったし、つくづく小畑さんは本当に良い人だなと思いました
「あたしはね、佐知、近頃自分が邪魔で邪魔で仕方がないの」
「いいことなんて言わなくたっていい。そんな立派な言葉なんていらない。ただ一言だけ、『皆さん、私の妹のもんちを、このわがままで出来損ないの娘をどうかどうか末永くよろしくお願いします。』ねぇ、そう挨拶して欲しかったのよ」
「でもやっぱり行く‼」