このレビューはネタバレを含みます
人の価値観のお話。
最終話に集約してるな。
居心地がいい形は人によって違うこと。
花束みたいによりよい形には
それぞれの組み合わせがあること。
たしかに、嫌いなことを言える関係を
許してくれると安心する。
基本、やさしいメッセージなんだけど
最終話にいくまでがちょっと退屈だった。
あと、4人がそれぞれ同じような
言い回しをするシーンが何回かあって、
そのつくられた感じとメッセージの強調がくどかった。
■好きな言葉
他人の価値観なんて理解できないけど
理解したいと思える他人と
出会えることはある。
でも、好きな人たちに
自分が何を嫌いなのか知ってもらったら
すっごい生きやすくなった。
他人に決めつけられた自分の価値からは
どうしたって逃げられない。
上手に2人組を作れなくて
居場所を探してた4人が集まって
3人がいてくれる場所が帰る場所になった。
1番好きな人は1人じゃなくていい。