たくや

侵入者たちの晩餐のたくやのネタバレレビュー・内容・結末

侵入者たちの晩餐(2024年製作のドラマ)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

すみません、これは言わせてください!

バカリズム脚本、大好きでして…
正直、今回は期待しすぎた!

コメディ要素や全体の雰囲気は好きだけど、肝心のストーリーが…。
流石にこれを観て、伏線がすごい!とはならない。
サスペンスを作る上で基本的な手法で作られた初歩的なストーリー。
人の視点を変えれば、違う事実が出てくるのは当たり前。
金の隠し場所ですごいとは思わない。この程度では伏線とは言わない。

二時間という制限があるがゆえに仕方ないかもしれないけど、今回はバカリズム脚本の良さが発揮できてないと思う。

彼の強みを出すには、
「ブラッシュアップライフ」ように一話まるまる伏線はるくらいのパワフルな時間の使い方が必要だと思う。

あと、最近のバカリズム脚本は固有名詞の多さ込みの女性たちのあるあるが面白いのに、それが少なかった。ゆえにキャラクターたちに共感できる部分が少なかった。
たくや

たくや