これはなかなか難しいですよね……。主演のパク・ウンビンちゃんは大ヒット作のウ・ヨンウの後だから期待されちゃうだろうし。だから視聴者はウ・ヨンウほどのおもしろさや完成度を期待せずに観ることが大事だと思う☺️
無人島で15年サバイバルした女子が歌手デビューを目指すという、なかなかの大胆設定😂 脚本家はスジちゃんの出演作を何本か書いてる人だけど、どれもこれも無難というか、ギリギリ普通、及第点レベルといった感じ。際立っておもしろい作品が書ける脚本家ではないと思います。特にわたしはスジちゃんが出てればなんでも観れてしまうので☺️おもしろかったから観てたわけではなかったです。
スジちゃんのデビュー作の「ドリームハイ」なんかも書いた脚本家らしいですね。今作「無人島のディーバ」は芸能界デビューを目指す若者たちを描いた「ドリームハイ」にちょっとだけ共通するところあるような気がします。また、企業を目指す若者たちを描いた「スタートアップ〜」なんかも夢を追いかけるという点で共通する部分があるかもしれません。
しかし、このドラマは夢を追いかける以外にいろいろごちゃごちゃ詰め込み過ぎな感じが否めないです。少年少女時代のDVとか、現代のシーンでの株の話とか……。DVはともかく株の話はぜんぜんいらないと思いました😌
主人公はパク・ウンビンちゃんですが、第1話にはほとんど登場せず若い俳優が10代を演じています。この主演俳優が登場しない第1話がはっきりいって神回。2人の少年少女の話ですけど2人ともDV被害を受けていてものすごい不幸。このパク・ウンビンちゃんの10代を演じた人がめちゃうまくて惹きつけられっぱなしの第1話から涙がちょちょぎれっぱなしでした。
あとビックリだったのはやっぱりパク・ウンビンちゃんの天才っぷり。演技だけじゃなく歌まで……、歌は本当に歌ってるのかどうかざっと調べたらやっぱり本当に自分で歌ってるっぽい。あの美しい歌声で本当に歌っているという、それがこのドラマの1番の見どころかな〜。あとはチョコっとだけダンスをするシーンもあったけど、もう、天才はなんでもできるんですね。すごい。パクさんの次回作が楽しみです😊