磯村さんとか河合さんとか新しい素敵な俳優さん知るいい機会にもなった!きよし役の坂元君は高校生にも見えたけどマジで中2て聞いて衝撃すぎた…。これからが楽しみ!井上役の男の子もかわいかったなー。
ムッチ先輩と秋津がほんと別々の人にしか見えなかったから演技力すごい。
社会問題ていう部分では、最初の方のデジタル化はそこまで急がないでってところがすごく現実味を感じた。台本は結局紙で渡したほうが楽とか紙を欲しがるベテラン出演者が多いとかは確かに時代と現場が追いついていない部分だとも思った。
あと、マタハラの部分に関しては本当に当の本人からしたら悩んでるんだろうけど敏感な話題すぎて確かに周りもどう扱ったらわからないっていう、触れちゃいけない感が今はすごく強いんだろうなとも思った。でも昭和みたいにバッサリ切るのも違うし、ここってほんと前例作ったり当の本人と話し合いながらコミュニケーション取りながらやっていくしかないんだと思う。でもその過程でやっぱお互いがどこかで傷つくこともあるのかなーそれが現実なのかなーとか。
多様性って言葉が結構ネガティブな意味ってか風刺として使われてる感あったけど、確かに敏感過ぎになってしまうのも違うのかなー、それはそれで誰かの多様性とか発言権を奪ってるのかなてのはこのドラマですごく気づかされた。
今回のドラマでいくつか、実際この俳優さんの件だろうなって想像つくような芸能界の不倫騒動とその取り上げられ方が描かれてて、確かに1回の過ちで当の本人達だけではなくそのガヤがいろいろずーっとネチネチ言うのは違うなとも思った。ここに関しては今が敏感すぎる気もするけどでもこれを簡単に許すのもなんか不倫を助長するというか、芸人さんとかならいじられて終わりみたいなそういう世の中もどうかと思ってしまうから報道とかせずに、わかってるの本人達なんだから、当事者同士で話し合いさせて終わらせてほしい。
特に、ちゃんと記事とかその映像とかニュース見てないのにゴタゴタ言ってる他人が多すぎるってのはほんとにそうだと思った。本来のコメントは2件なのにそこから派生して見てない人たちがネットニュースを作っていく。確かによくネットの記事見てても、この文言と他のとこと全く同じでパクリやんて思うのあるし。
あとはドラマの演出のシーンの、なにを言ってもエゴサとか、完璧を求められてしまうってのも、確かに完璧な作品てないからどこかで踏ん切りつけるしかないんだと思った。
今回もcreepy nutsの曲がすごくドラマにあってたし、最後に出演したのめっちゃよかった。そうくるかっていう。
17歳の話をしたいだけとか、寛大にとか、確かにどの時代にいてもきっと人はその時代に対して何かしらの文句をもって生きてて。だからこそ昔を振り返ってあの時はよかったていういい話をするんだと思う(ネガティヴな面よりも先に)。でも果たして昭和に戻りたいかってのはこれを見てた昭和の人たちにぜひ聞いてみたいな。自分はまだ27歳でまだ平成に戻りたいとは思わないけど(スマホとかネトフリとか便利だし)、でもだからこその平成のノスタルジックが懐かしかったりエモくもなる。きっとこれから年を重ねるにつれてそういう経験が多くなると思うと年を重ねるのも悪くなさそう。