たかすぎ

ジャンヌの裁きのたかすぎのネタバレレビュー・内容・結末

ジャンヌの裁き(2024年製作のドラマ)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

シングルファーザー少女漫画家が検察審査会の審査会長となり、集められた法律素人達と共に不起訴事件の真相解明と起訴か不起訴を決定するヤツ

黒幕は最初から判明していてずっと主人公達と対峙していくし、扱う事件の真相解明パートの犯人探しは安易なのでそこには重きを置いてない仕様

巨悪なココリコ田中を観られるのが斬新
遠藤が今作観たら何て言うんだろうw
ちょっと似てるなぁ思ったらココリコ田中、本人だったw
ヒョロヒョロのモヤシだったのに中年になってそういう威厳似合うようになったね

もっとエグみのある巨悪な議員役に笹野高史
7話の鹿の生ハム、ペチャァ富裕層喰いの不愉快さが最高🥩孫が観たらきっと泣くw

検察審査員は一般から選抜されて定期的に招集されるんだけど、11名全員があんなに積極的に参加してくれるもんかな?
実際は欠席だらけでずさんな事になってそう
そして、絶対選ばれたくないなとも思う

無職で暇だったらサスペンス気分で参加したくはあるけど、でもこんなに関係者宅訪れたり聴取したりの捜査する権利が審査員に本当にあるの?🤨
…っていう疑心抱えつつ観てたけど、調べてみたら実際そうみたい
事件記録も見られるのは刑事気分になれるなぁワクワク

検察審査員に選ばれる確率は、全国で1年あたり約1万 4000 人に1人程度という…良くも悪くも余程の運じゃないとあの通知は届かなさそう
サスペンス推理モノ好きそうな層限定で選抜されたら毎回これくらいの高い士気で会議してくれそうなのに

6話みたいな、弱者助けたつもりが他の弱者を犠牲にしてしまうアンハッピーな失態もおかしてしまう審査員達…😵
憎たらしい、絶対に権力持たせてはならないココリコ田中の笑い声w
ところで「南くんの恋人」であんなにかわいかった高橋由美子の成れの果て…時の流れ切ない世知辛い🫠

最終話の結末がリアル
実際そういう事になってそうだし、そういうのも蔓延してんだろうな臭さにげんなりする
ドラマくらいスカッとさせてくれやい🫠

漫画家設定がようやくここで活かされるワケね
違うやり方で戦うという事
たかすぎ

たかすぎ