第二次世界大戦:最前線よりの6の情報・感想・評価

エピソード06
最後のあがき
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あらすじ
1945年。連合軍はベルリンに到達するが、ドイツも日本も降伏の意思を示そうとはしない。やがてアメリカは、戦争の最終局面で大きな軍事力を誇示してみせる。
コメント5件
たくさん詰め込んだな〜総集編みたいだった。ベルリン市街地戦の映像なんて初めて観た。街がもう街の原型とどめてない…どれだけ激戦だったのかが分かる。欧州戦線の凄まじさ、もっとじっくり知る必要がある。 沖縄戦は地上戦よりも海上戦の方が多く取り上げられていた。特攻機が轟音と共にカメラの目の前で大爆発する映像、悲しすぎて涙が出た。撃ち落とされた機内から奇跡的に生還した元特攻隊員のインタビューが超貴重。よく生きていてくれた。 そして日本へ原子爆弾が投下された時の映像は言葉にならなかった。くっきりとキノコ雲が見える。これは間違いなく大殺戮であり、日本人の心に永久に影を落とす最悪の事態となってしまった。 ハワイ奇襲の仕返しの意味が少なからずあろうとも、これが民間人を無差別に殺す理由になっていいわけがない。日本本土は空襲によりどこも焦土と化している中、アメリカ本土は一つも被害を受けていない。アメリカ本土で何不自由なく暮らしていたアメリカ国民はみな、誰一人として空襲の怖さを知らない。もっと言うと、戦争の残酷性すらまともに実感できていなかっただろう。この事を絶対に忘れないでいて欲しい。
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ベルリン攻防戦や神風特攻隊の生存者の肉声、原爆の惨禍など史上最大の殺戮の総決算回。 それでも数多あるカラーで見る大戦ドキュメンタリーと同様、本作も一縷のヒューマニティーを信じるエピソードとして、本作ではホロコーストの生存者を取り上げていた。 最後のナレーションは現代の世界情勢を意識した締めとも。 欧米視点なの差し引いても、作り手の視点や志は決して否定すべきとも思わないので、後は尺が足りないなぁ、やはり。 最終回にしてもゼーロウ高地やブタペスト攻防戦、硫黄島など語り足りないエピソードが多いのがやはり残念。仕方ないですけども。
Sankawa7

Sankawa7

神風特攻隊に関しても、天皇陛下バンザイでなく責任感でやったとフェアなコメント。 原爆被害者の声もしっかり収録 ポーランドのユダヤ人女性と、彼女らを解放したユダヤ系アメリカ軍兵士の話は良かった。戦争終わったあとで発覚したダカウキャンプの話えげつなすぎた。
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センパイ

センパイ

神風だのバンザイアタックだの身投げだの、こうして世界(といってもアメリカ目線だけど)から見るといかに異質な国かわかる。 それが良いか悪いかはここでは言及しないけど。
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たかゆき

たかゆき

ジョジョラビットまんまのように感じるところもあった、、、少年兵やんって、、、 去年知覧に行ったけど特攻はやはり理解に苦しむし言葉を失う
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