〜じわっとコン・ミンジョン〜
蛍光灯で翳りなく照らしたような美男美女に食指が動かないため、パク・ミニョン主演ということでスルーしていた本作、友人のおすすめにより鑑賞。食わず嫌いはいけませんね。面白かったです。
タイムリープ&復讐ものって、いま流行ってるよね? 現実で、血汗涙の努力が10年20年かけても報われない以上、フィクションの善人にはこのくらいのチート、いやハンデを付けないとってことなんだろうか。
幸薄な脇役が多いコン・ミンジョンが、準主役くらい出番多かったのが嬉しかった。後半の消化試合展開になった時も、彼女が幸せになる姿を観たいがために頑張ったよ…。
美人の鑑ではない、とにかく全体的に薄い印象の女性なんだけど、だんだんに目を奪われてしまう。私だけかな。
中年期以降に活躍の場が増えていくタイプだと思っているので、これからが楽しみ😌
韓国はロングヘア(&巻き髪!)でなければ女でなしというくらいの勢いでショートヘアに対して風当たりがきついと聞く。某女子スポーツ選手が短髪にしただけで叩かれていたのも記憶に新しい…。
そんな中で、「従来の美女」の権化みたいな役ばっかりやってきたパク・ミニョンが、ボブヘアで出てきたのって実はそこそこ意義深いことなんかな…と思いました。