このレビューはネタバレを含みます
超絶個人の好みの問題だと分かりつつ、せっかく観たので記録に残す。
まず、最後まで完走できたのが自分でもびっくり。
暴力的だったりグロめなシーンは苦手なので、途中で離脱しかけた。
でも、テンポ感の良さだったり、キャラクターや色合い、ファッション、装飾などのビジュアル含めた世界観がクセになっていたのか、なぜか最後まで観てしまった。
英国貴族の裏の顔という、一生知ることの無いミステリアスな世界を垣間見ているような背徳感(?)、ところどころに顔を見せるコメディ要素、セオ・ジェームズ演じるエディのカッコ良さが良かった👏😄
とはいえ、エディのキャラクターがイマイチよく分からない。まぁミステリアスで肝が据わってる貴族のイケメンガイって感じなのかな?そこにあまり感情移入は求めてないのかも。
1番惜しいと思ったのは、終わり方。個人的な好みとは違ったかな〜
あそこまで足を洗うために頑張ったのに、「やっぱ大麻ビジネス続けるわ」となった流れが、「リスクを厭わないのが家訓だから」「自分向いてる感じがするから」みたいな感じで簡単に済まされちゃう感じが、少し雑に感じて釈然としなかった。
まぁ第2シーズンの伏線を最後に用意したかっただけかな?視聴が延びれば第2シーズンに繋げやすい終わり方ではあるから、ビジネス判断なのかも。
それにしても、うーん。
でも、ちょっと派手目なラグジュアリーな世界観が見てて眼福で、色んな階級の服装や話し方、アクセントなどなど、コントラストを見つけるのがとても楽しい作品だった!