このレビューはネタバレを含みます
ずっとNetflixに加入していなかった我が家。
弟が『地面師たち』を観たいがために加入してから弟、父、私でそれぞれ1人で見終わってしまった。実質Netflixの醍醐味であるオリジナル作品を観るのは初めて。
作者の方は丸山ゴンザレスのYouTubeに3年ほど前に出ていた時に知っていたしその時はルポルタージュだと思っていたけど原作がそもそも小説だったのには驚いた。
トヨエツ嫌すぎるし、リリーフランキーは上手すぎるし切なすぎる。池田エライザ頼もしい。
しかし石洋ハウスの間抜けさがすごいよ。あそこまで疑ってるのに自分から罠にハマってる感じね。
彼らみたいに騙されないためには売主の顔を多方面から確認しなければならないということだよね……。いや自分が騙されないためにも常に疑わなきゃだな。
個人的にリリーフランキーの最期のシーンがクライマックスだったわ。彼とエライザで地面師たち全員捕まえて欲しかった!
地面師たちがいかに卑劣でダークヒーローにもさせないドラマの作り方が良かったなあ。それにはリリーフランキーが必要だったんだろうなあ。
ドラマ一気見は疲れるけど面白かった。
脚本 4
美術 4.2
演技 4
演出 4.2
チープ感のなさ 4
満足度 4
その他(音楽、カメラワーク)