3日間で完走しちゃうくらい、夢中で観てしまった。
やっぱり、杉咲花ちゃんと若葉竜也くんの『市子』コンビの芝居がすっっっごい。
1話ごとに映画観てるんじゃないかと思うくらいのボリュームがあって、声のトーン、手の動きや目線ひとつに釘付けになった。
音が当たり前に聞けること。
字が普通に読めること。
左右の認識ができること。
匂いがちゃんと分かること。
記憶を蓄積して明日に繋げられること。
脳の、どこかにほんの少しの損傷や異常が起きただけで、今自分ができていることができなくなってしまう。
日常生活を何気なく送れていることは、奇跡的なことで、感謝しなければならないなと思い出させてくれる内容だった。
演出も音楽もとても良くて、評判に違わず素晴らしいドラマでした。