火曜10時のTBS枠はあまり見ない。若者の恋愛モノが多いので。でも、今回はガン見。だって若手女優一押しのめるる、いや、生見愛瑠だから。マヂでね、彼女、素晴らしいよ。
ネタは当然尽きるとはいえ、同クールのドラマで記憶がない主人被り(「アンメット」と、他にも2作あるらしい?)とはね。ただ本作は病気的には軽い(?)ためか、重きはそこに置かずに楽しめた。
以下ネタバレ感想
正直なところ最初は、記憶を失ったまことに、あまりにも誰もアプローチしてこないところに現実味がなくて乗り切れなかった。でも、そこが気にならなくなってきてからは、記憶を失った事でリセットされた人生を、昔の自分にこだわらずに、今を感じるままに生きようとする姿が新鮮だった。そしてその決断が出来たエンディングで良かった。やっぱりリツは予想通り以前に振られてたね。
恋愛モノにミステリーを絡めた新鮮さ、そこにDa-iCEのポップな歌と、まるでティムバートンの映画に使われそうなファンタジーな挿入曲がとても合っていた。
瀬戸康史には今までの人生において全く興味なかったのだが、いやぁ〜ベビーフェイスとは裏腹な低音ボイスにやられたわ。学ランのサービスも萌え(笑)
そしてなんといっても! 私の中では若手女優ナンバーワンのめるる。等身大の悩める女子をやらせたらピカイチ。「セクシー田中さん」でも良かったし。一方で「教場0」で見せた正反対の役も素晴らしく、もっと彼女のいろんな役を見たい!見せて!
一つ難癖付けるなら、「くる恋」などとネットニュースで見かけたが、普通に「くるり」でよくないか?(苦笑) 自然発生ではなく呼び名を付けるのはあざとい。
今クールは「アンチヒーロー」がぶっちぎりで面白かったが、次いで「アンメット」か本作。次々と終わっていき、ロス〜!!